2012年1月8日日曜日

アンリ・ルソーと素朴な画家たち

バレエのレッスンのあと、岡山県笠岡市にある竹喬美術館へ行きました。


目的は、「アンリ・ルソーと素朴な画家たち展」です。


会期が明日までなので、レッスンとリハで疲れていましたが、大相撲の初日で早く帰ってテレビ中継を観たかったのですが、無理して観に行きました。


展示されている絵はタイトルのとおり「素朴」です。

素朴といえば聞こえはいいですが、要は、上手くありません。


しかし、味がある。心がある。情熱がある。


みんな技術的なことは全く教わっていないので、はっきり言って下手くそです。


遠近感とか対比性とか滅茶苦茶なんだけど、うまいこと収まりがついてて、不思議と違和感を抱かせないのです。


バレエで、よく「観る人に関心されるのではなく感動される踊りを」と言われます。


こういうことなんだなと思いました。

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