2012年7月7日土曜日

力士達のその後

先週フジテレビで「ジャイアントキリング」という番組が放送されました。


大相撲力士に、そのジャンルの自信家たちが挑戦するというもので、
カラオケや腕相撲の他に大食い対決がありました。


で、その「大食い対決」って企画、どうなんでしょうか。
「力士=大食い」ってイメージが更に強められてませんか?


今は、スポーツトレーナーや栄養士さんが食事管理をしている部屋も多いと聞いています。


最近、本場所の集客アップのためにメディアへの露出が増えていますが、
どうせならイメージアップ、イメージチェンジにつなげてほしいです。


私は、「相撲取り、引退したら、ただのデブ」ってイメージを変えてほしい。


引退したら、ちゃんこ屋をやるしかないと未だに思われています。
昔は実際にそうだったかもしれません。


しかし最近は、貴乃花親方も引退後の力士の再就職について考慮していると聞きますし、
伊勢ヶ濱親方も若手力士に資格を取らせたりしていると聞きました。


相撲部屋に入ったことで、逆に将来の可能性が広がった的なことをアピールしたほうが、
相撲のイメージアップになりますし、新弟子希望者も増えると思います。


今みたいな表面的なイメージアップじゃ駄目です。
メッキはいつか必ず剥がれます。


今度、大相撲の特番をするときは、
「実は力士達こんな資格持ってます、しかも入門してから取りました」
みたいな企画をしてほしいです。


って、入門して資格を取った力士がいなかったら話になりませんが…


何はともあれ、明日から名古屋場所。
みんな頑張って!

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