2012年8月18日土曜日

重森三玲の書院

作庭家の重森三玲さんが意匠を手懸けた書院の復元されたものが、
岡山県立美術館に展示されていました。


襖の市松模様や斜めに切り取られた障子、引き手や違い棚、
わずか6畳の室内は重森三玲ワールドです。


ああ、こんな部屋に住みたい!


そんな思いを叶えてくれる素敵な趣向に、パンフレットの裏がなっています。


切り取って組み立てると、ミニチュア書院の出来上がり。


さて、障子の外にはどんな庭を作ろうか。


東福寺のような市松模様か、三玲の旧宅のような巨石群か。


眺めているだけでワクワクするなぁ。

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