今朝の読売新聞のスポーツ面に、安美錦関について書かれた記事がありました。
本場所中に連載される「やぐら太鼓」というコラムで、伊勢ヶ濱部屋に所属する大関の日馬富士関と安美錦関を比較しています。
日馬富士関は127kgと軽量ながら、昨日の取組で豪栄道関を立ち会いの一撃で吹っ飛ばしました。一方の安美錦関は、場所前に体重を6kg増やして154kgにしたものの、成績は奮いません。
"「業師」の魅力は今場所、影を潜める。没個性につながらないか、心配でもある。" と、記者(三木修司氏)は書いています。
私も同感です。安美錦関は、かつてプロ野球の清原選手がそうだったように、勘違いした体作りをしていると思います。
今場所の相撲を見ていると、明らかに体が重くて動きが鈍くなっています。昨日の相撲など分かりやすいです。
ウエイトトレーニングで体重を増やしても結果が伴っていないということは、そのやり方は安美錦関には合っていないということでしょう。
これからは、本場所で結果を出す以外に、自分に合った体作りと相撲の取り口を見付けることが課題になると思います。
安美錦関には、一日でも長く土俵に立って、カッコいい姿と巧みな相撲を見せてほしい。心が強く努力家の安美錦関なら、必ずできると信じています。
0 件のコメント:
コメントを投稿