大相撲初場所 十三日目

安美錦関、負けました。九敗目です。

膝が痛い影響で、体に力が全く入っていません。苦しい場所になりましたが、あと二日の辛抱です。

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私が相撲ファンになったきっかけは、生で見た安美錦関のカッコよさに魅せられたからなのですが…

それ以前に、なぜ相撲を観に行こうと思ったのか？それは、今は亡き祖父の影響です。

祖父は毎年、大阪場所を観に行っていました。場所中はずっと親戚の家に泊まり、本場所が終わると帰ってきました。

そんなにも祖父を惹き付けた相撲とは、どれほど面白いのか？その疑問を解明するため、手始めに広島巡業を観に行ったわけです。

相撲に関する祖父との思い出といえば、好きな力士を訪ねられたときのこと。そのときの私は、最強の横綱、千代の富士が好きだったのですが、祖父は千代の富士のようなソップ型の力士が好きじゃなかったので、千代の富士以外で咄嗟に浮かんだ「小錦！」と答えました。 (当時の小錦は、今でいう高見盛関のように、相撲を知らない人でも、とりあえず知ってる力士の代表格でした) もちろん祖父には否定されました。そもそも小錦は、好角家は絶対に好まない力士ですから。

後でわかったのですが、祖父は大乃国が好きだったようです。スイーツ親方としてバラエティー番組に出演する現在の姿を見たら、祖父はビックリするでしょうね。