2011年3月28日月曜日

今を生きる。

インフルエンザに感染して気付いたことがある。

不眠症になるほど仕事に尽くしても、何の得にもならないということだ。

仕事のことばかり考えすぎて、この1ヶ月、不眠症に悩まされてきた。その結果、抵抗力が落ちてしまい、インフルエンザに感染しても、発病を食い止められなかった。

百害あって一利なしだ。

仕事を離れているときに、仕事を完全に忘れるのが、正直怖かった。浮かれていると、仕事に出たとき、罰が当たるんじゃないかと思った。「調子乗ってんじゃねーぞ!」って、神様が落とし穴を作るんじゃないかと思った。気を抜いたら、罠にはまってしまうと思った。

でも、実際はそんなことはないのだ。

仕事のことをすっかり忘れてぐっすり眠るほうが、頭も冴えて仕事のミスも減るし、覚えも良くなる。

それに、今回の東日本の震災でもそうだけど、人はいつ死ぬかわからない。死は生と共にあるのだ。

最期のときに、仕事で頭いっぱいよりも、目の前にある幸せを感じているほうが良いに決まっている。

いま目の前にあることにのみ集中すること。仕事のときは仕事、バレエのときはバレエ、食事をするときは食事、テレビを観るときはテレビ、そして眠るときは眠ること。

先のことは考えない、過去のことも気にしない、とにかく今を生きること。それが、生を全うすることなのだ。

だから、もう余計なことは考えない。今を生きよう。


2 件のコメント:

Kumiko さんのコメント...

わかります。家に帰っても、つい仕事の事考えちゃったり。
そうですね、家では、仕事の事は完全に忘れて、リラックスしたほうがいいですよね♪
そのほうが、リセットされて、次の日の仕事がスイスイはかどるかもしれないですね^_^

忘れるってむずかしいですけどね・・
リラックスする時間も、大事ですよね^_^

susely さんのコメント...

覚えるより忘れるほうが難しいですよね。

リラックス方法は、いま探求中です。