2010年11月18日木曜日

大相撲九州場所 五日目

安美錦関、負けました。
好調の鶴竜関に叩かれて。


懐に入ることにこだわって、頭を低くしすぎました。
そんなときに限って、明日の相手が栃ノ心関。


安美錦関は、どう攻めるのか。
これまでと同じ手だけは食わないでほしい。


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今日の魁皇関は、伊達に何年も大関やってないぜって感じの見事な相撲でした。


右上手を取るまで辛抱して辛抱して辛抱して…、ついに右上手が取れた瞬間、

迷わず投げを打ちました。


今日の稀勢の里関もそうですが(勝ったけど)
「そこ!」「今!」ってときに攻めなくて、もどかしい取組がよくあります。


一瞬のチャンスに迷わず攻めるには、どうすればいいのか。
やっぱり考えないことですかね。


朝青龍関は、そのあたりは素晴らしかったですね。
直感的に迷うことなく攻めました。
もともと周りの目を気にしない性格ってのもあると思いますが…
観ているほうが勝機を見つけたときには、もう動いてました。


考えないってことは、要するに無心になること。
取組だけに集中してるから、勝機を逃さない。
でも、直感的なだけじゃダメで、

それを勝利につなげる身体能力がなければならない。


朝青龍関は、その両方が先天的に備わった稀な力士でしたね。


あれっ? なんか朝青龍関を褒める展開。


そうじゃなくて!
魁皇関やっぱりすごいなぁ~って言いたかったの!!


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今日の向正面の解説は、元千代大海の佐ノ山親方でした。


髷を切って初めてのテレビ出演だそうで、
数年前に流行った「ベッカムヘア」みたいになってました。
正面解説の北の富士さんに「かわいいじゃないの!」と言われて、
ちょっと照れくさそうでした。

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