2010年9月2日木曜日

購入なのです。

ダンサー上野隆博さんのフォトエッセイを買いました。


なんとなく読みたくなった谷崎潤一郎の『刺青』と一緒に。


上野さんも、まさか自分の本が、谷崎と一緒に買われるとは思ってなかっただろうなぁ。


『美しくさえなるのなら、どんなにでも辛抱してみせましょうよ』

刺青を施された娘が言う。


ダンサーにも共通する思いがあるからかもしれない。


ゆくゆく上野さんの本は、ポール・デルボーや伊藤若冲などの画集と共に並べられることになる。


それもまた、上野さんとしては想定外かも。

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