100歳になった小町が井戸を覗き、水面に映る自分の姿を嘆いたと言われています。
「おもかげの かはらでとしの つもれかと たとえこの身に 限りあるとも」
井戸の横には小町堂があり、かつて貰った恋文を張り合わせて作った玉章地蔵が祀られています。
2009年の「京の冬の旅」では、書院の庭園が一般公開されたようですが、今回は拝観できませんでした。
荒廃していたこのお寺を再興した安国寺恵瓊という人は、安芸の国(今の広島県)出身だそうで、安国寺とは不動院のことだそうです。
この恵瓊という人、秀吉が天下を取ることを予言したことで有名らしいです。
1 件のコメント:
小野小町ゆかりの史跡なんですね!
安国寺という人は、広島のご出身なんですね。
たどっていくと、歴史って興味深いですね。
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