2012年2月17日金曜日

東福寺塔頭 霊雲院

こちらも重森三玲作庭「臥雲の庭」です。


熊本藩主の細川忠利から贈られた「遺愛石」が、庭の中央に鎮座しています。
(写真3枚目)


東福寺の各塔頭は、日露戦争の折、ロシア人捕虜の収容所になっていたそうです。


しかし、捕虜という立場ながら、とても自由で楽しく暮らしていたようです。


帰国するときには、祖国を懐かしんで奏でていたバラライカやバイオリンなどを、寄進していったそうです。

1 件のコメント:

Kumiko さんのコメント...

わああ!!
これは驚きです。
必見ですね~!!

行った事ないので是非行きたいです。

私も歴史が好きなので、そういったエピソードは興味深いです。

日本で捕虜になっても、楽かもしれません(笑)

生きて帰れなさそうな国もありますからね…