2012年8月26日日曜日

ダンス甲子園

24時間テレビの「ダンス甲子園」


優勝はBurnBeat、2位はハイパークラッシュガールズ。
いずれも女子高生二人組。


優勝したチームの決め手は、振り付けの完成度かな。
2位のチームも上手くまとめてたと思う。


ダンス甲子園は、とにかく曲の規定の長さが短い。1分あるのかどうか。


私はダンスコンテストのことはよくわからないけど、他チームの踊りを観ると、普段の踊りを無理矢理ショートバージョンにしたため見所がなく尻切れトンボになってしまった、という印象を受けた。


その点、優勝したチームは短い中にも見所がいくつかあり、抑揚もあって、盛り上がったところで一気にエンディングと、とても流れがよかった。


2位の二人も、見た目とのギャップという演出が、振り付けや選曲にも活かされていて、とてもよかった。
さらに女豹のような表情と動きの派手さがあれば、もっと良かったと思う。


惜しかったのは、仮面を使ったチームで、
振り付けに上下の幅があったほうがよかったかも。

どうしても仮面に目がいくから、どんなに体を動かしてフォーメーションを変えても、仮面が横移動しているようにしか見えない。
これでもかというくらい仮面(顔)の位置を上下に動かすと抑揚が出たと思う。


あと、ヲタ芸も面白かった。
「あれはダンスなのか?」という意見もあるかもしれないけど、私は肯定派。


あの動きは何気にキツいと思う。
下半身が強くないと、あれだけ上半身を激しく速く動かすことはできない。
みんな、よく下半身がブレずに踊りきった。


ポールダンスは、常にポールに誰かがいるようにしたほうがよかったかも。
大所帯のダンス部は、曲が短いぶん不利なので、フォーメーションは少なく、変更するときはそれも見せ場として演出したほうがよかったかも。


生意気にも総評をしてみた。
みんなもっともっと上手くなって、ずっと踊り続けてほしい。

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