2008年12月29日月曜日

白州次郎・正子夫妻 Mr. and Mrs. Shirasu

白州次郎と白州正子
Jiro Shirasu and Masako Shirasu


白州夫妻は、私の理想だ。
Mr. and Mrs. Shirasu are my ideal.

互いを尊重しあう関係。

They respect each other.

素晴らしい!

wonderful !

島根県 頓原ラムネ温泉

島根県の頓原温泉。
ここは全国的にも珍しい炭酸泉です。
温泉法で1000ppm以上を炭酸泉とするのが、

この頓原温泉は1400ppmなのだそうです。


お湯は茶褐色で、鉄の臭いがします。
周辺の山では昔たたら製鉄が盛んだったらしいので、

鉄分を多く含んでいるのかもしれません。
想像していたようなサイダーっぽい泡はなく、

よーく見ると、ものすごーーく細かい泡がいっぱいあります。


この源泉かけ流し炭酸泉、なんと入浴料300円。
安っ!!!


そのかわり、とても小さい施設で、洗い場のシャワーは4基。
脱衣所の洗面台は2台、ドライヤー1本。


利用者はご近所の人達だけのようで、それだけの設備で十分みたいです。
実際、私が入ったときも先客は一人しかおらず、

その人が出たあとは誰も入ってきませんでした。


新しくて清潔感があるうえ格安なのでお勧めですが、ご近所の、

特にお年寄りが利用しやすいための低価格と思われます。
ですから、立ち寄り湯の方は、ごく小人数(二、三人)で行くようにしてください。

お願いします。

峯寺 その弐 Mine-temple No.2

本堂には見事な襖絵があります。

There is a wonderful fusuma picture into the main hall of a Buddhist temple.

島根県三刀屋町 峯寺


島根県三刀屋町にある峯寺。


パンフレットを紛失してしまったので正確なことがわかりませんが、
松平不昧公様式の茶庭だったと思います。


勇気を出して伐採してほしい木や枝はいくつかありましたが、

趣のある良い庭です。

2008年12月28日日曜日

変える勇気

昨日、福山市内にある料亭で食事をした。
その料亭は庭に滝があることで有名なのだが、イマイチ私の好みではなかった。
古い寂寥感のある庭は好きだけど、そこの庭には違和感があった。
その理由が何なのか、釈然としないまま私は食事を終えた。



さきほどNHK教育「趣味の園芸」で、京都の日本庭園を取り上げていた。

迎賓館の庭園(写真)を手掛けた造園家の藤右衛門さん(名字は失念)が、
椅子席の藤の間、座敷の桐の間、それぞれ案内しながら解説していた。

藤右衛門さんいわく。
「庭は、部屋にいる客の視点で造る」

だから、何度も何度も正客の視点から庭を眺める。


当たり前のことだけど、当たり前のことほどできない。
頭でわかっていても、体が伴わないことは、往々にしてある。


昨日訪れた料亭は、数年前に建物の一部を改装している。
かつては庭を囲むように廊下があった。

しかし今は庭に面してすぐ部屋があり、床も畳から板間になった。


かつて廊下を歩きながら見下ろした庭は、今は部屋の中から椅子に座って眺めることになった。
視点が変わったのだから、それに合わせて造作も変えるべきではなかったか。
私の抱いた違和感は、それが原因だろう。


長く続いたものを変えるには勇気が要る。
でも変わらなければ進歩はない。

2008年12月19日金曜日

尾道市 さくら茶屋

団子セット700円。

福山市多治米町 「ごはん家 うさぎ」

多治米町にある「ごはん家 うさぎ」のランチ1,000円。

2008年12月14日日曜日

土鍋で御飯

まず、土鍋と米1カップを準備。

米を研ぎ、同量より少し多めの水に30分浸す

次に土鍋を強火にかけ、噴き上がったら弱火にする

弱火で5分後、一瞬強火にしてオコゲを作る

火を止めて20分蒸らす

20分後。

オコゲもバッチリ! お米もモッチモチ!


また作ろう!

2008年12月10日水曜日

福山市 鞆の浦

鞆の浦です。

潮の香りがします。

空にはもう月が出ています。

Here is Tomonoura.

The smell of the tide.

There's a moon in the sky already.

2008年11月24日月曜日

京都 竜安寺
















竜安寺。

15年くらい前、一人で京都旅行をしたとき訪れたことがある。
まだ庭園に興味を持つ以前で、観光の流れで偶然立ち寄った。
夏から秋へ移る、ちょうど気候の良い頃で、そのわりに観光客が少なかった。

竜安寺の庭園を見たとき、空間の取り方の素晴らしさに感動した。
白砂に石が点在しているだけの簡素な作りながら、物足りなさは微塵もなく満たされていた。

方丈には私一人だった。
柱にもたれて座り、心地良い風を受けながら庭を眺めた。
そして、そのまま眠ってしまった。
気付くと1時間もたっていた。

これは、ある哲学者の庭園に関する言葉。
「物言うと我に向かって返事する」

庭園は自分を映す鏡なのかもしれない。

2008年11月12日水曜日

踊る理由

「元気ないですね」
髪を切ってるシカオちゃんに言われた。
「そんなことないですよ」と私。
微笑んで見せたけど、本当は沈んでいた。

髪を更に短くしたいと希望を伝えると、シカオちゃんは、
「バレエのとき大丈夫ですか」と心配した。
ここしばらく休んでいることを打ち明けると、どうしたのか尋ねられた。

「わからなくなってしまったんです。
なんでバレエを習っているのか。
それで、少し距離を置こうと思って」
















シカオちゃんに髪を切ってもらいながら、バレエを習っている理由を考えていた。
でも、髪が仕上がるまでに、
バレエを習っている理由を見つけることはできなかった。
1時間半では、10年を分析するには短いのだ。

「離れたら見えてくることもあるかもしれませんね」
シカオちゃんが静かに言った。

2008年10月19日日曜日

三重県 赤目渓谷バスツアー

三重県の赤目渓谷へ行く日帰りバスツアーに参加しました。
片道8時間のバスの旅。めちゃくちゃ疲れた(泣)


赤目四十八滝といって、渓谷にたくさんの滝があります。
外国人の団体さんが嬉しそうにはしゃいでいました。

美しい日本を見てもらえてよかった。
一枚目の写真は、その外国人の方々。写真を撮りまくってました。

もう一枚は枯れた滝。
わかりにくいですが、以前は急斜面を滝のように水が流れていたのかも。

2008年10月3日金曜日

「明け荷」 "Akeni"


写真の右に写っている箱は「明け荷」というものです。

The box appearing in the right side of the photograph is called "Akeni".

「明け荷」とは、簡単に言うと、力士の旅行かばんです。

To put it simply, "Akeni" is the traveling bag of the sumo wrestler.

化粧まわし(写真左)や取組用のまわし、備品などを入れます。

They puts the Kesho-Mawashi (left-side of the photograph) , the Mawashi for a match, small articles in it.

「明け荷」は、関取しか持つことができません。

Only Sekitori can have "Akeni".

2008年9月29日月曜日

「化粧まわし」 "Kesho-mawashi"








関取は、土俵入りのとき「化粧まわし」を身につけます。

Sekitori wears "Kesho-Mawashi" at the time of "Dohyo-iri"(sumo wrestler's ceremonial entrance into the ring).

「化粧まわし」は、大きなエプロンのような形をしています。

"Kesho-Mawashi" has shape that it seems to be a big apron.

豪華な刺繍がほどこされ、とても高価です。

It is embroidered luxuriously and is very expensive.

通常、スポンサーや後援会から贈られます。

It is usually given by a sponsor and the supporter's association to Sekitori.

2008年9月28日日曜日

京都バスツアー報告 その2

嵐山では、まず遊覧船に乗りました。
折り返し地点で、居酒屋ボートが待ち構えていて、みんな勢いで買ってました。
甘酒とみたらし団子が人気。

次に、念願の天竜寺庭園。
これがあるから、このバスツアーに参加したようなもの。
夢想国師による作庭。

最後に、竹林の道を散策。
道に迷って、集合時間に遅れてしまった(泣)
皆さん、ごめんなさいm(__)m


嵐山は見所満載。
そうだまた京都行こう。

京都バスツアー報告 その1

朝7時30分に出発し、昼ごろ平等院到着。


カップルが等間隔に座るのは鴨川だけじゃないんですねぇ。

宇治では、屋形船で昼食をとりました。


2008年9月26日金曜日

便りがないのは。。


先週の土曜日に描いた絵葉書を、
その日のうちに友人に出した。
いつもなら感激メールが速攻で来るのに、
今回は何日たっても連絡がない。


どうしたんだろう。
体調を崩して入院でもしたかな。
手描きの絵葉書が気持ち的に重かったかな。
旅行にでも行ってるのかな。


絵葉書を出してから一週間。
帰宅すると、その友人からハガキが届いてた。


今はメールですぐに連絡が取れるけど、

少し前までは手紙だったよねぇ。
相手からの返事を待ち侘びてさ。
そういう待ってる時間も楽しかったりして。


なんか、久しぶりにハラハラドキドキワクワクしたかも。
手紙って、もどかしいけど、いいね。

2008年9月21日日曜日

福田平八郎展

大分市美術館で、福田平八郎展をやっているらしい。
行きたい。
私は、ああいう絵を描きたい。
(これ↓)


































京都国立近代美術館で2年前にあった展覧会には行ったけど、
直前に腹痛を起こし、
脂汗をかきながら息も絶え絶えで観た。
もう一度ゆっくりじっくり観たいと願って展覧会を探して続けていたのだ。

そんな中での展覧会情報。
行けってことかな。

2008年9月20日土曜日

つれづれに


ハガキに絵を描いてみました。

2008年9月15日月曜日

三次市 鳳源寺

通り掛かりで奥田元宗美術館へ行った。
館内の茶室「待月庵」で裏千家のお茶をいただいた。
鳳源寺へ行くつもりなのだが道がわからないと言うと、

懐紙に地図を描いてくれた。

(これ↓)


鳳源寺へ来た目的は、「愚極泉」という庭園。
しかし、この寺を有名にしているものは、別にある。
忠臣蔵で知られる大石内蔵助が植えた枝垂れ桜と、

浅野内匠頭の妻である瑤泉院の遺髪塔。
その絡みで、四十七士の木像を安置した義士堂もある。


先に、遺髪塔と義士堂をお参りした。
荒れ放題だったorz


メインの観光スポットが掃除も手入れもされてないのに、

知る人ぞ知る程度の庭が手入れされてるだろうか。

本堂の脇から庭を覗いてみた。
予想どおりだった(泣)

そこらじゅう落ち葉や虫の死骸で埋め尽くされてた。
蜘蛛の巣もいっぱい。
もちろん拝観せずに立ち去った。

2008年9月14日日曜日

高速道路は便利なり

帰りは、16時30分に津和野を出発、六日市ICから中国自動車道に入り、
19時ちょうどに帰宅。


















どんだけ高速をぶっ飛ばしたか!
愛しのジーノは終始ウーウー唸り、苦しそうでした。
ごめんよ、ジーノ。

盆休みの益田市日帰りドライブの経験を踏まえてのこと。
ジーノが堪えてくれて、移動時間を短縮できたおかげで、
漢陽寺に1時間も滞在することができ、津和野では3時間近く過ごした。

安野光雅美術館も葛飾北斎美術館も行ったし、町を散策して良い写真も撮れた。
和菓子屋さんで、和菓子用にブレンドされたコーヒーを飲み、栗大福も食べた。

やっぱり高速道路って便利だなぁ。。

津和野の風景

鯉の巨大さに、坊やもビックリ?

安野光雅さんの絵そのままの景色。

貴婦人(SL)は後ろ姿(というより煙)だけ。

島根県津和野町 安野光雅美術館






















優しい色合いと素朴な風景画。





2階には安野さんのアトリエが再現されていました。


私の理想とするアトリエです。


障子越しの柔らかい光、天板の広い木の机、ダイニングチェアのような椅子。

山口県周南市 漢陽寺

山口県周南市にある漢陽寺です。
重森三玲氏作の庭があります。


お寺の裏山には潮音洞という人口隧道(トンネル)があります。
これは昔、ある村人が水利と開作のために掘った水路だそうです。


その偉業を讃えて、重森氏は水路を巡らした庭園を作ったんじゃないだろうか。
形式に囚われず創意工夫する勇気を持つよう、後続の庭師たちへのメッセージでもあるかも。


庭を眺めながら、そんなことを思った。
良い庭は、たくさんの想像を見る人に与える。

恋と失恋 love and lost love

シカオちゃんの最新アルバムを買った。
I bought the latest album of Shikao Suga.
(これ this one↓)































恋しちゃった。
I fell in love.

シカオちゃんと結婚したい。
I want to marry him.

でも、ちょっと待って。
But wait a little.

シカオちゃんって独身?
Is he single?

こういう系のミュージシャンは結婚してる人が多い。
The musician of such a system has many married people.

案の定、7歳下の人と結婚してた。
He has married the woman who was 7 years old younger as expected.

あ~あ! Damn!

一人で盛り上がって損した。
I suffered a loss in excitement alone.

2008年8月31日日曜日

倉敷日帰り旅行

香川県に住む友達と倉敷へ行った。
倉敷駅の改札口で待ち合わせをしたのだけど、

会えた嬉しさで、私は抱きついて号泣してしまった。
自分でもビックリした。 こんなことは初めて。


倉敷の美観地区を歩くのは久しぶりで、

自分一人では絶対に入らないような店に入ったりして、新鮮だった。

誰かと一緒に旅をするのは、世界が広がっていいもんだな。