2014年5月26日月曜日

大相撲夏場所

大相撲夏場所が終わった。


遠藤関の人気もあり、久々に盛り上がった場所だった。


安美錦関は東前頭3枚目で10勝を挙げ、三役復帰の可能性が出てきた。


両膝に大ケガをしていながら10勝も挙げるなど大したものである。


遠藤関は二場所連続負け越し、とは言っても7勝8敗。


こちらも大したものである。


幕下では、恵まれた体格で入門時に話題になった達(たつ)、入門時にドキュメンタリー番組の密着取材を受けた旭大星が、来場所の十両昇進を決めた。


遠藤のような相撲エリートが活躍する一方で、達や旭大星のような叩き上げの力士が活躍してくるのも面白い。


一年後には幕内の顔触れが大きく変わっていそうだ。


それでも、安美錦関には上位に残っていてほしい。


まだまだけっぱれ、安美錦!

2014年5月17日土曜日

甥の退院

甥がリハビリセンターから退院した。


交通事故に遭ってから約7ヶ月、やっと家に帰ることができた。


4月からは週2回、中学にも登校している。


今後は、病院とリハビリセンターにそれぞれ月1回、針治療に週1回通う。


これからは甥自身の精神力が全てだ。


甥は強い子だ。


決して諦めないと、私は信じている。

2014年5月10日土曜日

甥の3年

第38回全日本少年サッカー大会の予選が始まった。


職場にポスターが貼ってある。


10番を付けた少年の後ろ姿だ。


その姿が甥にとてもよく似ている。


甥は3年前、小学5年生のときに、この大会で優勝した。


試合にこそ出なかったが、5年生で唯一ベンチ入りした。


翌年6年生で出場したときはフル出場したものの常にマークが3人付き、たしか県予選の決勝で破れた。


わずか3年前のことである。


まさか3年後に、サッカーどころか歩くこともできなくなるとは…


いけない、こんな悲観的になっては。


甥は、またサッカーをする、サッカーの名門校に入ると言って、きついリハビリを続けている。


周りが諦めたような言動や考えをしてはいけない。


また歩けるようになる、ピッチを駆け回れるようになると信じて、待つのだ。


甥は強い。


きっと歩けるようになる。