2011年2月24日木曜日

私の日課


職場へは毎朝バスで通っている。


我が家は、私が小学生のときに尾道市中心部から郊外の住宅地へと引っ越した。


車を一人1台所有するのが普通になり、バスの利用者が減った今、我が家近くから尾道市中心部へ向かうバスは、朝の通勤時間帯でも1時間に1本しかない。


始業時間に間に合う便は1本しかなく(つまり始発)、職場のすぐそばのバス停に着いてからも、始業時間まで30分も余裕がある。


せっかく時間があるので、バス停から坂道を1分ほど歩いて祖父の墓参りをしている。
そして、祖父の墓のあるお寺に隣接する神社にお参りし、出勤する。


毎朝同じ時間に同じ場所を通るので、当然ながら同じ人達とすれ違う。
その誰もが、顔を見て、きちんと挨拶をしてくれる。
おじいさんもおばさんも高校生も幼稚園児も。


郊外の住宅地に住み、防犯のため見ず知らずの人とは口をきかないことが常識となっている私には、それは驚くべき習慣だった。
初日は戸惑って、咄嗟に声が出なかったくらいだ。
四日たった今は、もう慣れたもので、私のほうから挨拶をすることさえある。


祖父の墓参りと神社参拝、そして坂道ですれ違う人達と交わす挨拶。
これが今の私の日課である。


2011年2月23日水曜日

恩返し

生まれ育った尾道に、何かしら恩返しができないものかと考え、
まずは地元で再就職することにした。
そして、必要なものは、できるだけ本通り商店街で買うことにした。


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仕事は、予想外に立っていることが多かった。
9割がた立っている。


昨日、10cmのハイヒールを履いていた私は、当然だが足が痛くなった。
午後には立っていることができないほどだったので、仕事に集中するためにも、靴を新調することにした。


仕事帰りに本通り商店街の靴屋さんに寄り、事情を説明して、適当な靴を出してもらった。


オーナーの薦めで、ヒールが3cmのウェッジソールのパンプスを買った。
ゴム底で歩きやすく、パイピング(無数の小さな穴)があるので長時間履いていても蒸れないとのこと。


今日一日履いたけど、昨日の痛みが嘘のように快適だった。


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昼御飯は、本通り商店街の惣菜屋さんで、玉子焼きと大根なますを買った。
玉子焼きは懐かしい甘さで、大根なますはほんのり柚子の風味で、仕事の緊張感からしばし解放された。


本当はおにぎりを買いたかったのだが、12時を15分過ぎてたせいか売り切れていた。
どうやら13時30分には全ての商品が売り切れるらしい。


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明日は木曜日なので、本通り商店街の店のほとんどが休み。
どうしようかなぁ。

2011年2月16日水曜日

再就職決定!



ついに、約半年に及ぶニート生活から脱出だ!


貯金が底をつき始め、立春を過ぎて大殺界を抜けたこともあり、


就活を始めたら、めでたく2社目で採用。 (1社目は私のほうから辞退した)


私って『持ってる』なぁ!(パートだけどね)

仕事や職場に馴染めるかどうか不安もあるけど、とにかくやってみよう!ストレスを溜めないように、頑張りすぎないように注意しながら。

これまでは、愚痴も不平不満も言わないようにしてたけど、


そういうのって言ったほうがいいのね。我慢すると、悪循環になる。


そんな過去の経験を踏まえつつ、新しい職場で頑張ります! (来週月曜からの勤務です)


2011年2月15日火曜日

『鶴瓶の家族に乾杯』








昨夜放送されたNHKの『鶴瓶の家族に乾杯』という番組で、笑福亭鶴瓶さんと小宮悦子さんが尾道を旅していました。

まずは定番コースで、「ポンポン岩」と「昇福亭」。「ポンポン岩」は、ある一点を石で叩くとポンポンと音がします。小学生の頃、よく叩いて遊びました。

「昇福亭」は、はっさく大福という和菓子を売っている店で、その名のとおり、イチゴ大福のはっさくバージョンです。はっさくに合うように餡の量や甘さを研究して作っているので、とても美味しい。

次に、小宮さんは渡船で向島(むかいしま)へ。この渡船の中で小宮さんが声をかけたオバサン、私の母親の同級生。

一方、鶴瓶さんはロープウェイに乗って千光寺へ。千光寺では、住職夫妻と副住職である息子さんが登場しました。この住職夫妻の娘(副住職の妹)は、私の中学の同級生です。

世の中、狭いですねぇ。(単に地元だからか?) 来週21日(月)20時から後編が放送されます。


2011年2月14日月曜日

積雪ふたたび



また雪が積もった。尾道で、一年に二度も雪が積もるのは珍しい。


今日は、昼を過ぎても雪は溶けず。溶けるどころか、まだ降り積もる。

♪冷やし中華はじめました〜 (inspired by AMEMIYA)


2011年2月11日金曜日

尾道初積雪


尾道にも、今年初めて雪が積もった。

急に冷え込んだせいか、我が家の給湯器は壊れてしまった。

電気屋さんによると、再起不能らしい。

今日も車で30分ほどの温泉「尾道ふれあいの里」で入浴だ。

給湯器が新調される頃には、肌がつるつるになってるかも!?


2011年2月8日火曜日

北高プリズン!

尾道北高校 正門 槙ヶ峰会館









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ある塾講師の方が私の母校についてブログに書いていました。私の母校は、広島県立尾道北高校といい、地元ではちょっと有名な進学校です。

その方によると、広島県東部で進学させるなら、私立よりも県立の尾道北高校のほうが断然良いとのことです。有能な教師が集結しており、生徒の半数以上が国公立大学へ進学するからだそうです。

指導も厳しく、その厳しさから「北高プリズン」と言われているらしいです(私は初耳) プリズン、つまり監獄です。入学したが最後、3年間の過酷な受験勉強が待っています。

実際に、その監獄生活を体験した人間にしてみると、それが普通だと思っているので、まさか自分が監獄と揶揄されるような特殊な環境にいるなんて、思いもしませんでした。

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今はどうなのかわかりませんが、私の在学中は、まず7時30分から50分授業が始まりました。通称『ゼロ時間目』次に、ホームルームを挟んで、50分授業が1〜6時間目まであり、その後、掃除を挟んで、80分授業が3コマありました。全ての授業が終わるのは、確か20時40分頃だったと思います。

しかも、それだけ授業数がありながら、休憩時間も自主的に勉強していました。授業の合間の5分間に、「一問一答」や「でる単」などの参考書を開き、ひとつでも多く知識を増やそうとしました。正に、寸暇を惜しんで勉強していました。

連休明けには必ず「課題テスト」があり、連休の長さに応じて、三教科だったり五教科だったりしました。体育祭や球技大会などのイベントの翌日には、必ず模試があり、浮かれた心を現実に引き戻されました。

素行にも厳しく、男女交際は「恋心の深さと成績は反比例する」などと言われ、否定されました。成績が悪ければ、部活は即クビになりました。色気づいて制服を改造したりすると、「中学生じゃあるまいし、いい歳してバカじゃないの?」と、他の生徒から白い目で見られ、その冷徹な視線に耐えかねた生徒は、一週間も経たないうちに規則どおりの制服に戻していました。

夏休みなどの長期休暇には、補充授業という名目で80分授業が毎日数コマありました。授業のない時間には教室で自習をしましたが、当時は教室にエアコンがなかったので、夏休みには渡り廊下に机と椅子を出して勉強しました。この渡り廊下が争奪戦で、朝早く行かないと確保できませんでした。なので、夏休み中でも8時には登校し、自習場所の確保に燃えていました。ちなみに、今は各教室にエアコンが設置されているらしいです。

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全寮制の私立の進学校なら、珍しいことではないかもしれないけど、我が母校は、ごく普通の県立高校です。つまり、高校の授業料が無償化されれば、タダで私立の進学校並みの教育を受けられるのです。それもあって、件の塾講師さんは私立高校よりも我が母校を薦めるとのことでした。

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いま思うと、監獄は監獄で結構楽しかったです。もし過去に戻れるとしたら、私は高校時代に戻りたいと思います。勉強は正直きつかったけど、その分イベントでは弾けたし、些細なことで盛り上がりました。あんなに精一杯生きたのは、高校の三年間が人生の中で一番です。

北高プリズン、最高!!


2011年2月7日月曜日

出雲大社参拝






出雲大社に来ました。節分を過ぎたからか、参拝客がかなり多いです。

おみくじを引いたら、「信心を忘れるな。急ぐと失敗する」とのこと。


肝に命じておきます。


2011年2月5日土曜日

ブランク




誕生日プレゼントのお礼状を出すため、はがきに絵を描いた。

3年ぶりとはいえ、あまりの下手さにビックリした。

ああ、紅茶が苦い。


相撲よ!




横綱白鵬関の著書「相撲よ!」を読んでいます。白鵬関の相撲を愛する純粋な気持ちが、ぎっしり詰まった本です。

その中に、横綱のこんな言葉が書いてあります。『いつまでたっても私の前には、この山を越えてみろといわんばかりに、次から次へと「試練」という名の山が現れる』

今また横綱の前に、巨大な山が現れています。「神様は越えられない試練は与えない」と言うけれど、それにしても、相撲の神様が横綱に与える試練は多すぎ、はたまた大きすぎはしないか?

出身国などこだわるべきではないけれども、日本の国技なのに、モンゴル出身の横綱に迷惑をかけてばかりで、


本当に申し訳ないです。


2011年2月3日木曜日

タヌキ発見!




日課のウォーキング中、タヌキに遭遇。

コメントをくださる皆さまへ

私の身勝手な持論と無謀な日常報告にコメントをくださる方々、ありがとうございます。

せっかくいただいたコメントですので、早急にきちんとコメント欄にお返事を書きたいのですが、このGoogleのbloggerはPCでしか管理とコメント欄への書き込みができず、あいにく私は現在PCを持っていません。(以前は持ってたのですが…)

そんなわけで、メールアドレスを知っている方には、メールでお返事をしたりしています。アドレスを存じ上げない方には、ネットカフェへ行ったときなどにコメント欄へお返事を書かせてもらってます。

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藤本さん

コメントありがとうございます。そのときには是非お願いします。庭譚さんとのコラボも楽しみで、考えるだけでワクワクします。その前に、相手を見付けなくてはなりません。頑張ります!