ラベル 展覧会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 展覧会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年5月3日火曜日

片岡鶴太郎展










岡山県の新見美術館へ、片岡鶴太郎さんの展覧会を観に行きました。


筆をゆっくり動かす一般的な絵はがきの描き方のものから、
垂らし込みのような日本画の古典的な技法を用いたものまで、
様々な作品が見られました。


中には、かつて横山大観が挑戦して「朦朧体」と揶揄された技法もあり、
とても興味深かったです。


鶴太郎さんは、決して絵が上手というわけではありません。


バレエや他の芸術もそうですが、技術があるだけでは観る人を惹き付けることはできません。


創作に現れるその人の心が、観る人を捕らえるのです。


関心されるより感動される作品を。


鶴太郎さんの作品は、間違いなく観る人を感動させる素晴らしいものです。



2011年4月30日土曜日

琳派・若冲と雅の世界展















三次市の奥田元宋・小由女美術館で開催されている「琳派・若冲と雅の世界」を観に来ました。


若冲の作品は6点しかありませんが、初めて観る六曲一双の鶏図屏風や菊花図屏風もあり、楽しめました。


若冲の作品が少なくても、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一など、
誰しも美術か日本史の教科書で目にしたことのある有名どころの作品が、
何点も展示されていました。もちろん全て本物です。


中には、重要文化財や重要美術品に指定されている貴重なものもあり、見応え抜群でした。


ここの美術館は、以前にも、円空と木喰作の仏像を全国から何十体も集めた展覧会をしたり、
マイセンやセーブルなどヨーロッパの最高級陶磁器のアンティーク展をしていました。
今後も、7月〜8月にはアンパンマン、年明けには土門拳といった、超メジャーな作品展があるようです。


いつも思うのですが、ここの美術館は、どこにそんなお金とコネがあるのでしょうか。
作品のレンタル料も輸送費も保険料も、決して安くないものばかりです。


身近で(車で一時間)、素晴らしい作品を観ることができるのは、とても嬉しいし有難いのですが、ちょっと気になります。



2011年4月3日日曜日

安野光雅の絵本展








島根県立美術館で開催されている『安野光雅の絵本展』に行きました。


絵本だけでなく、本の装丁や挿絵、風景画なども展示されています。


細密な描写と、思考を刺激する表現にワクワクドキドキでした。


2011年4月2日土曜日

笠岡市立竹喬美術館





気の向くまま車を走らせて、


目についた案内標識に導かれ笠岡市の小野竹喬美術館へ入った。




企画展の金谷朱尾子(かなたににおこ)は、特に印象に残らなかった。



良かったのは、京都で活躍した日本画家によるヨーロッパスケッチの特集。



小野竹喬や土田麦僊、山口華楊らが渡欧したときに描いたもので、スケッチだから当然、ペンや鉛筆で早描きしたところへ、メモ程度の彩色を施しただけなのだが、それでいて、ひとつの作品として完成されたかのような出来なのだ。



さすがである。








美術館へ行ったときのお約束で絵はがきを買ったら、興味深い変化があった。



写真を見てもわかるとおり、選んだ絵は全て風景画である。



似たような色使いの似たような構図の絵ばかり5枚も買ってしまった。



以前は、近景だったり、対象を大きく描いたものを主に選んでいた気がする。



心理学者なら、何か私の心の中の変化が判るのだろうが、


あいにく私にはそんな知識はない。


2011年1月30日日曜日

ムーミンから不二子へ




自室に飾っていたムーミンの絵(ヨコ)を変えました。

ピカソとミュシャは店にサイズの合う絵がなく、シャガールは高額で手が出ませんでした。

結果、橋本不二子さんの花の絵(タテ)になりました。

不二子は不二子でも、峰不二子ではありません。紛らわしいタイトルでスミマセン。


2011年1月27日木曜日

夢多き女


広島テレビで、福山市在住の建築家、藤本寿徳さんが取り上げられていました。

世界的に有名な建築家、安藤忠雄さんの元で修業し、独立して父親の故郷である福山市に事務所を構えられたそうです。

安藤忠雄さんの作品同様にコンクリート打ちっぱなしで、大きな窓と広い芝生の庭が特徴的です。

以前「井原の家」のオープンハウスに伺いましたが、機能的にも工夫がされ、生活への配慮も随所に見受けられました。

洗練されたデザインは各方面で高く評価され、数年前にはトヨタ自動車のヴィッツのパンフレットに作品が使用されました。 (添付写真、ちっちゃいけど)

私の夢のひとつは、藤本寿徳さんデザインの家で、庭譚さんに庭を作ってもらうこと。

ただし、あくまでも夢のひとつ。他に、築100年以上の古民家で庭譚さんの庭という夢もあるので。

その前に一緒に暮らす人を探さないとね! (こないだから、こればっかり) 今年こそ!!


2010年12月27日月曜日

そろそろ変えたい

自室の壁にかけてあるムーミンのポスターを、変えたくなってきました。


上品で華やかなミュシャがいいかなと思っています。

リトグラフも比較的安いです。


私にサンタクロースはいないので、自分で買うしかないですけどね!

2010年11月25日木曜日

フランダースの光





奥田元宋・小由女美術館で開催されている企画展を観に来ました。

「フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて」
19世紀末から20世紀初頭、
ベルギー北部のフランダース地方にある小さな村に芸術家たちが集まり、
その美しい風景と素朴な村人たちの生活を描いたそうです。
それらは「ラーテム派」と呼ばれ、
太田喜二郎や児島虎次郎らも留学して学んだそうです。
バルビゾン派のベルギー版みたいな感じでしょうか? 違うかな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、母親と或る洋画団体の展覧会に行ってきました。
母親は絵手紙を習っていて、その先生が洋画家で、その洋画団体に属しているのです。
私も以前一年位その先生に絵手紙を習ったことがあります。
私は正直なところ、絵手紙の定義に疑問を持っていて、
習えば習うほど、その思いが膨らんでいきました。
結局、その先生に絵手紙を習うのはやめて、
別の日本画の先生に付いて、丸山四条派を習うことにしました。
ところが、その日本画の先生は一人暮らしをしている90歳近いおじいさんで、
日頃、人と話をするどころか、人間を見ることすらないような人で、
私が行くと、絵の指導をせずに昔話ばかりしていました。
それがまた戦争中の話ばかりで、フィリピンだかどこかの最前線へ行った話を、
わざわざ物置から引っ張り出してきたアルバムを見せながら、
2時間近く語り続けるのです。
そんなものより、師匠である堂本印象や大島祥丘の絵を見せてくれと、
私は思いました。口には出しませんでしたが…
運筆と模写をひたすら繰り返していくうちに、絵に対してバレエほどの情熱がないことを悟り、
いつか踊れなくなったら再開することにして、絵を描くことからは一旦離れることにしました。
しかし、母親は、絵手紙の先生の助言もあり、今も私に絵を描かせたがっているのです。
母親の友人が勤める宝石店に、月替わりで飾る絵を、母親が頼まれて描いているのですが、
ネタに困ると、私が以前に描いた絵を勝手に持って行くのです。
そして、好評だという報告を聞いては悦に入っています。
昨日も、その洋画団体の重鎮の方に、
「観たいと思う絵は、若いうちに、どんなことをしてでも観たほうがいい」
そう言って、この「フランダースの光」を観るよう薦められました。
私は別に観たいとは思わなかったのですが、
母親が拝観料とガソリン代として幾らかくれるというので、
それなら行こうかと、ドライブがてら来た次第です。
絵を観た感想は特になく、また描きたいと触発されることもなく、
強いて言うなら、
緑色の葉の茂る木々が乱立する中を、細い道が真っ直ぐ通っている、道の向こうには光がある、
そういう絵を自分が好む傾向にあると気付きました。














2010年11月15日月曜日

足立美術館 お気に入り写真

今日は珍しく、人間を中心に撮りました。

雨の足立美術館

何度目かの足立美術館です。

雨の日は初めてです。


日本庭園は、雨の日に美しさを増します。

2010年9月26日日曜日

東京バレエ団「ジゼル」

東京バレエ団の「ジゼル」を観に行きました。


ジゼルは吉岡美佳さん、アルブレヒトは後藤晴雄さんでした。


お二人は世界的評価も高い素晴らしいバレエダンサーで、

一幕のラストでは涙を流すお客さんもいらっしゃいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


しかし、ジゼルの一番の見せ場は二幕の群舞です。
そして、準主役のミルタ。


今日の二幕、これぞプロのバレエと言うべき美しさでした!!


それから、ミルタ!!


ミルタ役は誰だったんだろう?
パンフレットを買わなかったから名前がわからない。


あの、上半身が微塵も動かない、正に水面を滑るようなパ・ド・ブーレ。
羽根が舞い落ちたように音のしないグラン・ジュテ。


ウィリーのソリストの二人も本当に美しく、テクニックも素晴らしかった。
二人がジゼルやミルタを踊ったとしても全然不思議じゃない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日は、地方では滅多にない生のオーケストラ演奏だった。


東京ニューシティ管弦楽団で、指揮者は飯田さんという方だったと思う。

常任の内藤彰さんでも首席客演の曽我大介さんでもなかった。


初めて生オケでバレエを観たけど、やっぱり違う!!
生オケはいい!!

2010年9月15日水曜日

もっと動きを もっと個性を

奥田元宋美術館で、面白そうな展覧会のパンフレットを入手しました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『もっと動きを:振付師としてのアーティスト』


広島市現代美術館
2010年10月11日(月曜、祝日)まで
一般1,100円


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


もっと動きを! もっと個性を!!

「美人画の系譜」を求めて

三次市の奥田元宋・小由女美術館に来ました。


福富太郎コレクション
『美人画の系譜 鏑木清方と東西の名品展』

メインはもちろん、鏑木清方(かぶらき きよかた)です。


上の写真は、清方の『薄雪』

近松門左衛門作の悲恋物語を題材にした作品です。

何より私の心を惹き付けたのは、甲斐庄楠音(かいのしょう ただおと)


たった一枚しか展示されていませんでしたが、それだけでも十分です。


この写真『横櫛』の、圧倒的な存在感!!


「あんな汚い絵と並べて展示しないでくれ」と、楠音の絵を蔑んだ土田麦僊(つちだ ばくせん)の絵が、二つ開けた並びに展示されていました。


皮肉なものですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


平成22年10月24日(日曜)まで

入館料:一般1,100円

2010年7月24日土曜日

松竹大歌舞伎 観劇 Kabuki

母と歌舞伎を観に行きました。


演目は、廓三番叟、一條大蔵譚の檜垣と奥殿、棒しばり。


出演は、尾上菊五郎、尾上菊之助、尾上松緑、中村時蔵(敬称略)。


お客さまの中には、着物を着ている方もいらっしゃいました。


着物は、季節感があって、粋でステキですね。

2010年6月23日水曜日

ベジャール、そしてバレエは続く

























映画を観に行きました。

「ベジャール、そしてバレエは続く」

2007年に亡くなったバレエの振付家モーリス・ベジャールの後継者たちの苦悩を追ったドキュメンタリー映画です。


この映画の中で、初めてジョルジュ・ドンの踊る「ボレロ」を観ました。





あんな官能的なボレロは観たことがありません。

ボレロを踊るには、強靭な肉体と技術の高さが要求されるため、

それらが際立って、精神性は、まず感じられないのです。

ジョルジュ・ドンって、素晴らしいバレエダンサーだったんだなぁ(今さら)


バレエ教室の先生に聞いたのですが、ベジャールバレエ団の男性は、見た目の美しさで選ばれるそうです。

その選ばれし男性の一人が着ていたTシャツに、印象的な言葉がありました。


「闘犬の勝敗を決めるのは体の大きさではない。闘志の強いほうが勝つ」

2010年6月22日火曜日

平田玉薀展

尾道白樺美術館に、尾道出身の女流画家、平田玉薀の展覧会を観に行った。


正直言って、ビックリするほど絵が下手だった。


写真の絵では分かりにくいかもしれないけど、とにかく頭と胴体がつながっていない。


ただ胴体に頭が乗っかってるだけで、それは頭だけでなく手や足など他の部分にも言える。


写真にはないけど、滝を登る鯉などはしっぽがポキンと折れている。


動きも感じられなくて、花も鳥も生気がなく、造花や剥製みたいだ。


豪商のお嬢さんの手習いだから、そんなもんか。


ま、入館無料だからいいけどね。