映画を観に行きました。
「ベジャール、そしてバレエは続く」
2007年に亡くなったバレエの振付家モーリス・ベジャールの後継者たちの苦悩を追ったドキュメンタリー映画です。
この映画の中で、初めてジョルジュ・ドンの踊る「ボレロ」を観ました。
あんな官能的なボレロは観たことがありません。
ボレロを踊るには、強靭な肉体と技術の高さが要求されるため、
それらが際立って、精神性は、まず感じられないのです。
ジョルジュ・ドンって、素晴らしいバレエダンサーだったんだなぁ(今さら)バレエ教室の先生に聞いたのですが、ベジャールバレエ団の男性は、見た目の美しさで選ばれるそうです。
その選ばれし男性の一人が着ていたTシャツに、印象的な言葉がありました。
「闘犬の勝敗を決めるのは体の大きさではない。闘志の強いほうが勝つ」
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