2015年2月8日日曜日

菊池契月展

笠岡市立竹喬美術館に菊池契月展を観に来ました。


たおやかで美しい日本の女性美あふれる作品ばかりでした。


帰りがけ、ロビーにあった甲斐庄楠音の画集を観ました。


女性の"女"の部分、女の本性が生々しく描かれていました。


以前アマチュア写真家の方が、写真は真実を写し、絵は偽りを描くと言っていました。


絵は構図や対象を自在にでき、不要な物は描かなければいいが、写真はそれができない。


確かに、絵は不要な物を描かないこともできますが、逆に描いてほしくない真実や見た目ではわからない裏側を、描くことができます。


甲斐庄楠音の描く女性を見れば、それが歴然とするでしょう。

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