2018年7月30日月曜日

大相撲 名古屋場所

7月8日~22日で行われた大相撲名古屋場所。


安美錦関は、十両、西の四枚目で、9勝6敗と勝ち越した。


ちょうど場所中に、豪雨災害が起こり、我が家も10日間断水になった。


断水だけとはいえ、何をするにも不便でストレスで、三日目あたりから精神的につらくなり、気分が落ち込んだり、食欲が失せた。


そんな中、心の支えは安美錦関の活躍だった。


仕事を終え、また水の出ない家に帰らなければならないと考えただけで気が滅入ったけど、
安美錦関が勝っていると、一瞬断水のことを忘れて明るくなれた。


ありがとう、安美錦関。


おかげで、つらい断水生活を耐え抜くことができました。


これからも活躍して、みんなに元気を与えてください。
応援しています。

2018年7月10日火曜日

人として

昨日、他部署の子と自宅の被災状況について話していたら、お局様様に怒鳴られた。

「勤務時間中でしょうが!!!」

勤務開始時刻を2分過ぎていた。

確かに、勤務時間中に仕事以外の話をしたのは良くない。

しかし、そんなに怒鳴りあげるほどのことだろうか。

彼女も私も自宅が山の中にある。
尾道だから断水してるし、土砂崩れや床下浸水の可能性もある。

それは、総務課長であるお局様なら百も承知のはずだ。

あの人には思いやりというものがないのだろうか。

断水で食事も入浴も満足にできず、トイレも溜めた僅かな水で流すだけ。
手を洗うことすらできない。

こんな生活がいつまで続くかもわからない。
想像以上のストレス。
たった一日半で、すでに精神的に参っている。

そんな人間に、頭ごなしに怒鳴りあげるなんて、いったいどういう神経をしているのか。

毎度のことながら、お局様が部長に即報告したので、私は部長に頭を下げに行った。
いつもなら謝罪の言葉だけ言って下がるんだけど、そのときは思わず意見してしまった。

「怒鳴る必要ありますか?」

仕事に入っても、精神的動揺が消えず、動機がして、とても窓口でお客様の対応ができる状態ではなかった。
私は部長に「すみません。立ち直れないです。帰っていいですか。帰りたい…」と言うと涙が溢れてきた。

自分で思ってる以上に精神的に参ってると思った。

部長は「休憩しておいで」と言った。
しばらく(と言っても2~3分)事務室内の備品倉庫で泣いた。

一晩たった今も、やはり、お局様様のあの無神経さ思いやり気遣いの無さは、人としてどうかと思う。

あの人は間違いなく、規則を振りかざして瀕死の人間を見殺しにするタイプだ。

あんな人間になってはいけない。
私もつらい。
でも、窓口に来るお客様も、被災してつらい状況にある方がほとんど。
そのつらさやストレスを少しでも和らげるように、笑顔で明るく穏やかに接するようにしよう。