2010年10月26日火曜日

ルパン三世と水戸黄門

子供の頃に観た「ルパン三世」の再放送で、唯一覚えている話。

不二子の伯母という女性が登場する。
名前は、峰ブジ子(安易だ・・・)

しわだらけの顔にしゃがれた声、だらしなく太った体。
ルパンは半信半疑だ。

その伯母が言う。
不二子も年を取れば、こうなるのだ。

怪しんだ五右衛門が伯母に斬鉄剣を一振りすると、
伯母の体は真っ二つになり、中から不二子が現れる。

恥ずかしそうに不二子が言う。
年老いて醜くなっても、ルパンが今と変わらず愛してくれるか確かめたかった。

不二子を抱きしめ、変わらぬ愛を誓うルパン。

めでたし、めでたし。


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小学生のとき祖父と観ていた「水戸黄門」の再放送で、印象に残っている話。

染物屋の若者と美しい花魁が恋に落ちた。
そして、いつしか互いに夫婦になりたいと思った。

しかし、手に藍色が染み付いて取れない、
こんな汚れる仕事を美しい花魁にはさせられない。
そう言って、若者は一方的に花魁に別れを告げる。

突然の別れに納得のできない花魁は、若者の工房へ駆けつける。

黄門様から若者の真意を聞かされた花魁は、
それでも若者と一緒になりたいと、染物液の中に両手を浸す。

白魚のような手が、爪の間まで藍色に染まり、若者は花魁の想いの深さを知る。

そして二人は、晴れて夫婦となる。
めでたし、めでたし。


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お金や物に恵まれた生活よりも、愛が大事だと伝えたいのか?

愛で飯は食えないぜ!

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