今日はバレエのレッスンだったが、色々なことが段取り良く進まず、間に合わなくなってしまった。
ぽっかり時間が空いたので、友人を誘って出掛けようとしたら仕事だと言われた。
そして思い出した。
一昨日、両親が弟の墓参りに行ったものの、いつも花を買うJAが開いておらず、花を供えずに帰ったことを。
しばらく墓参りに行ってないし、ここはひとつお姉ちゃんが花を供えに行こうじゃないか!
(私はこういう見えない力に動かされることがよくある)
さすがに盆が明けて墓の近くのJAも開いているだろうと思って行ったら、まだ休みだった。
仕方なく家の近くのJAまで引き返して花を買い、再び墓に向かった。
可哀想に、周りの墓は色とりどりの花が供えてあるのに、弟の墓にはドライフラワーと化した紫色のスターチスが申し訳程度に刺さっているだけだった。
(そりゃ、見えない力で呼びたくもなるわな)
弟よ、お姉ちゃんが来たから、もう大丈夫だ!
そう言いながら、鶏頭や千日紅や小菊などで弟の墓を賑やかに飾っていった。
お姉ちゃんはダメダメな人間ではあるが、こういう優しさだけはあるのだ、弟よ。
もはや汗で流れていつもの墓参りの顔になってしまったが、最初のお出掛けメイクのお姉ちゃんもまんざらではなかろう?
そう思ったら、誰かいい男を紹介しろ!
条件は生きてる人間だ!
(それとこれとは話が違うと言いそうだ)
次の休みこそは、お出掛けできるよう祈っていてくれ、弟よ!
お姉ちゃんは頑張るぞ!
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