2014年9月29日月曜日

2014大相撲九州場所

2014年の大相撲九州場所が昨日、千秋楽を迎えた。


今場所の注目は、なんと言っても逸ノ城。


新入幕で13勝、最速の金星銀星を挙げ、殊勲賞と敢闘賞をW受賞した。


個人的には、あまり好きではない。


実際そういう性格ではないらしいけど、あのふてぶてしい顔と態度が好きになれない。


笑っても、いまいち可愛いげがない(写真)


逸ノ城ブームの中、ちょっと嬉しいことがあった。


高田川部屋の達(たつ)が、千秋楽の敢闘精神溢れる力士の投票で十両の2位に入っていた。


ちなみに達君はまだ幕下である。


入門時にどの部屋に入るのか話題になり、稽古や躾が厳しいことで知られる高田川部屋を選んだことで、注目するようになった。


来場所は十両なのかな。


もう一人の注目は新十両の旭大星。


彼は、入門からの1年間を密着取材した番組を見て以来、気にかけてきた。


旭天鵬の付き人をしていて、テレビ中継で花道の奥に映る。


場所を重ねる毎に大きくなっていく体と引き締まっていく顔に、喜びを感じていた。


旭大星も敢闘精神溢れる力士に何度か名を連ねている。


いずれもこれからが楽しみな若手である。


若手に注目が集まる中、技能賞を受賞したのが安美錦。


千秋楽で逸ノ城に敗れてしまったものの、二桁白星。


といっても、今場所はかなり番付が下なので、安美錦の実力なら二桁勝って当たり前なのだが。


ま、貰えるものは貰っておけばいい。


来場所は小結か前頭筆頭か。


初日から横綱大関総当たりになる。


怪我と古傷と相談しながら、良い相撲を取ってほしい。


まだまだこれから!


けっぱれ、安美錦!

2014年9月23日火曜日

買っちゃった!

出雲大社へ行き、大社通りで出西窯の丼鉢と薬味皿を買いました。


以前、道の駅湯の川で見かけて買わずに帰ったことを、ずっと後悔していました。


数年来の思いが、めでたく達成されました。


これも出雲の神様の結んでくれたご縁ですね。


ありがとうございます。

2014年9月11日木曜日

さよなら、おばあちゃん

昨夜、祖母が他界した。


特に悲しくはない。


人間はいつか必ず死ぬ。


中学1年の春、大好きな祖父が死んだとき、そう思った。


祖母は優しい人だった。


慎ましい生活ながら常に玄関に花を飾り、煮物を火にかけたままうたた寝して鍋を焦がした。


そしていつも私に忠告した。


「友達は選ばなきゃいけないよ」


その教えは、これからも守っていく。


ありがとう。 さよなら、おばあちゃん。


2014年9月5日金曜日

Cafe ROSSO

今日は有給休暇でした。


といっても予定があったわけではありません。


それで、気ままに車を走らせていたら島根県安来市に着きました。


数年ぶりに"Cafe ROSSO"に行くと、豆販売メインのお店に変わっていました。


帰り際、オーナーの門脇さん(たぶん)と少しお話しました。


お店のスタイルを変えたのは、ネット販売などが増えて焙煎に時間を取られてしまい、カフェを対応しきれなくなったからだそうです。


嬉しいような悲しいような…色々あるんですね。


今日はカフェラテをいただきました。


かわいい猫ちゃんを描いてくださいました。


ミルクは、木次パスチャライズ牛乳かなぁ。


コクがあって美味しかった。


お土産もたくさん買いました。

2014年7月27日日曜日

大相撲名古屋場所 千秋楽

大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えた。


優勝は横綱の白鵬。


結びで白鵬が負ければ、琴奨菊と豪栄道との三つ巴戦だった。


結びの二番前では、琴奨菊と豪栄道が直接対決。


琴奨菊が勝てば、たとえ白鵬が勝っても優勝決定戦、もし白鵬が負ければ琴奨菊が優勝。


一方の豪栄道は、琴奨菊との一番に勝てば大関昇進。


事実上の大一番を征したのは豪栄道だった。


在位14場所、期間にして2年半という長い関脇の地位に別れを告げた。


千秋楽まで星ひとつ遅れて優勝争いに加わっていた平幕の高安は、今日の一番に負けて脱落した。


人気の遠藤は、今日勝って8勝7敗。


次の場所で勝ち越せば、三役昇進も有り得る。


大相撲は、ますます盛り上がりを見せるに違いない。


そんな中、小結で今場所を迎えた安美錦関は、二桁黒星で平幕陥落。


両膝の具合が思わしくないのだろう。


初日の白鵬戦で悪化させたかな。


14日目からは日馬富士の横綱土俵入りの太刀持ちを照ノ富士と交代していた。


大変だとは思うが、まだまだ元気な相撲を見せてほしい。


せっかくなので、初優勝など。


期待してるぞ!!

2014年7月24日木曜日

尾道のお寺


行きつけのカフェの女性オーナーが悔しげに語った。


先日、四国八十八か所のお遍路を二回まわったという年配の女性が来店したそうだ。


そして、「尾道のお寺は全然たいしたことない、手を合わせる気にもならなかった」 と言ったという。


オーナーはあまりの暴言に面食らって、言葉が出なかったそうだ。


それを近所の人たちに話したところ、尾道のお寺には総本山も多く、貴重な文化財もたくさんあると教えられたそうだ。


オーナーは、自分の無知さと何も言い返せなかった悔しさから、もっと尾道のお寺について勉強しようと思ったそうだ。


そう言われてみると、私も各お寺の詳しい特徴は知らない。


ここはひとつ、私も尾道の、特に山手地区にあるお寺について勉強してみよう。


2014年7月22日火曜日

朝青龍の再来

大相撲の名古屋場所が開催中だ。


今場所も新顔が続々登場している。


ふたつの金星を挙げた大砂嵐や新十両で元気の良い相撲を見せる旭大星など。


結果とともに、話題と人気もうなぎ登りだ。


そんな中、活躍しているのにイマイチ話題にされない力士がいる。


逸ノ城だ。


モンゴル出身、初土俵から二場所で十両に昇進。


昇進後も星を重ね、強さを見せ付けている。


もちろん、まだ髷は結えない。


しかし遠藤はあれほど話題になったのに、逸ノ城は全く話題にならない。


何故か。


はっきり言って、見た目だろう。


逸ノ城は可哀想なくらいふてぶてしい顔をしている。


ムスッとして、勝った瞬間ドヤ顔をしているように見える。


日本人はそういう態度を嫌う。


遠藤の場合、その端整な顔立ちと謙虚な姿勢に人々は魅了されたのだ。


逸ノ城は、ある意味、朝青龍の再来と言えるかもしれない。


ヒールになりきれない日馬富士に代わって、ヒール役になることを期待する。