白州次郎と白州正子
Jiro Shirasu and Masako Shirasu
白州夫妻は、私の理想だ。
Mr. and Mrs. Shirasu are my ideal.
互いを尊重しあう関係。
They respect each other.
素晴らしい!
wonderful !
Strike while the iron is hot. However, sometimes I burn, or distort it.
白州次郎と白州正子
Jiro Shirasu and Masako Shirasu
白州夫妻は、私の理想だ。
Mr. and Mrs. Shirasu are my ideal.
互いを尊重しあう関係。
They respect each other.
素晴らしい!
wonderful !
島根県の頓原温泉。
ここは全国的にも珍しい炭酸泉です。
温泉法で1000ppm以上を炭酸泉とするのが、
この頓原温泉は1400ppmなのだそうです。
お湯は茶褐色で、鉄の臭いがします。
周辺の山では昔たたら製鉄が盛んだったらしいので、
鉄分を多く含んでいるのかもしれません。
想像していたようなサイダーっぽい泡はなく、
よーく見ると、ものすごーーく細かい泡がいっぱいあります。
この源泉かけ流し炭酸泉、なんと入浴料300円。
安っ!!!
そのかわり、とても小さい施設で、洗い場のシャワーは4基。
脱衣所の洗面台は2台、ドライヤー1本。
利用者はご近所の人達だけのようで、それだけの設備で十分みたいです。
実際、私が入ったときも先客は一人しかおらず、
その人が出たあとは誰も入ってきませんでした。
新しくて清潔感があるうえ格安なのでお勧めですが、ご近所の、
特にお年寄りが利用しやすいための低価格と思われます。
ですから、立ち寄り湯の方は、ごく小人数(二、三人)で行くようにしてください。
お願いします。
島根県三刀屋町にある峯寺。
パンフレットを紛失してしまったので正確なことがわかりませんが、
松平不昧公様式の茶庭だったと思います。
勇気を出して伐採してほしい木や枝はいくつかありましたが、
趣のある良い庭です。
さきほどNHK教育「趣味の園芸」で、京都の日本庭園を取り上げていた。
迎賓館の庭園(写真)を手掛けた造園家の藤右衛門さん(名字は失念)が、
椅子席の藤の間、座敷の桐の間、それぞれ案内しながら解説していた。
藤右衛門さんいわく。
「庭は、部屋にいる客の視点で造る」
だから、何度も何度も正客の視点から庭を眺める。
当たり前のことだけど、当たり前のことほどできない。
頭でわかっていても、体が伴わないことは、往々にしてある。
昨日訪れた料亭は、数年前に建物の一部を改装している。
かつては庭を囲むように廊下があった。
しかし今は庭に面してすぐ部屋があり、床も畳から板間になった。
かつて廊下を歩きながら見下ろした庭は、今は部屋の中から椅子に座って眺めることになった。
視点が変わったのだから、それに合わせて造作も変えるべきではなかったか。
私の抱いた違和感は、それが原因だろう。
長く続いたものを変えるには勇気が要る。
でも変わらなければ進歩はない。
潮の香りがします。
空にはもう月が出ています。
Here is Tomonoura.
The smell of the tide.
There's a moon in the sky already.