宝土寺の桜が咲きました。
今朝は日課の墓参りができなかったので、昼休みに来ています。
かわいい薄紅色の花が、お地蔵さんの後ろに。
Strike while the iron is hot. However, sometimes I burn, or distort it.
不眠症になるほど仕事に尽くしても、何の得にもならないということだ。
仕事のことばかり考えすぎて、この1ヶ月、不眠症に悩まされてきた。その結果、抵抗力が落ちてしまい、インフルエンザに感染しても、発病を食い止められなかった。
百害あって一利なしだ。
仕事を離れているときに、仕事を完全に忘れるのが、正直怖かった。浮かれていると、仕事に出たとき、罰が当たるんじゃないかと思った。「調子乗ってんじゃねーぞ!」って、神様が落とし穴を作るんじゃないかと思った。気を抜いたら、罠にはまってしまうと思った。
でも、実際はそんなことはないのだ。
仕事のことをすっかり忘れてぐっすり眠るほうが、頭も冴えて仕事のミスも減るし、覚えも良くなる。
それに、今回の東日本の震災でもそうだけど、人はいつ死ぬかわからない。死は生と共にあるのだ。
最期のときに、仕事で頭いっぱいよりも、目の前にある幸せを感じているほうが良いに決まっている。
いま目の前にあることにのみ集中すること。仕事のときは仕事、バレエのときはバレエ、食事をするときは食事、テレビを観るときはテレビ、そして眠るときは眠ること。
先のことは考えない、過去のことも気にしない、とにかく今を生きること。それが、生を全うすることなのだ。
だから、もう余計なことは考えない。今を生きよう。
私は何を食べて過ごしていたかというと、パンである。買い溜めしてある菓子パンを毎日食べていたのだ。父親は昔の人なので、料理は全くできない。
私は、ご飯を炊いたり、お粥を作ったりする体力はなかったので、とりあえず何か口に入れるために仕方なくパンを食べていた。先ほど晩ご飯を食べたが、やっぱりパンだった。
母親は、料理に限らず、家事全般が嫌いである。いま始まったことではないので、特に期待はしていないが、病気のときくらいは母親らしく世話をしてほしいとは思う。しかし実際は、世話をするどころか、嫌々やってる感丸出しの洗い物や洗濯の音を無遠慮に響かせる。
明日から仕事へ行く。母親の無言の圧力から、やっと解放されることに幸せを感じる。
グータンスペシャルにナイナイの岡村さんが出演していた。江角マキコさん、白石美帆さん、IMALUちゃんの三人とガールズトークをするという企画。
その中で、岡村さんの恋愛潔癖症ぶりが明らかにされてたけど、正直、私は笑えなかった。私も岡村さんに負けず劣らずの恋愛潔癖症であるからだ。そうじゃなきゃ、このトシまで独り身なわけがない。
一緒に温泉に入れないとか、腕枕は落ち着かないとか、頷けることばかり。私は彼氏であろうと、間接キスができない。
彼氏の飲んだストローで自分も飲むとか、考えただけで気持ち悪い。
そんなだから、鼻にキスされたら臭いが気になるという岡村さんの意見には大賛成。目にキスなんて、意味わからん。
どんな人が岡村さんに合うだろうか。江角さんみたいに細かいことを気にしないサバサバしたタイプで、それでいて、岡村さんの気持ちやこだわりを尊重してくれる人、かな。私もそういう人が自分には合うんじゃないかと思う。理想が高すぎるだろうか。
岡村さん、オナラをした料理上手な美人のこと、今も気になってるんだと思う。だって、ことあるごとにその人の話が出てくるもの。白石美帆さんが薦めてたように、その人のこと、とりあえず抱きしめてみたらいいのに。食事とかデートとかしてみたりして。それから判断してもいいと思う。
でも、無理かな。
あれだけ岡村さんがテレビで言ってたら、その人は自分のことだとわかってるはずだし、岡村さんが自分に気があることも知ってるはずだ。
それなのに岡村さんが再三テレビで言ってるってことは、その人から全く連絡がないってことでしょう。
ということは、その人は岡村さんのこと、恋愛対象として見ていない証拠だよね。
まぁね、悩める対象がいるうちが花だよ。私なんて悩む相手さえいない。
あぁ、久しぶりに恋わずらいしてみたい!
何年かぶりに海岸通りの「イタリ庵 西山亭」に来た。
ランチのラストオーダーが14時30分で、14時15分に店に入ったが、満席で待つことになった。
店の顔ぶれが変わっていて、以前来たときは若い男性シェフが二人いたと記憶しているが、今日はオーナーシェフと元気のいい女性ホール担当の二人きりだ。
1,350円のランチを頼むことにした。
サラダとパスタとメインとドルチェとドリンク。
サラダは、やや少なめ(写真は半分食べている)
謎のミートボール(写真奥)が乗っている。
パスタは、春キャベツと小エビのトマトソース。
写真からもわかるように、茹ですぎである。
次に、もうガトーショコラとカプチーノが出てきた。
メインはどこに? メインはピカタだったはずだが。
もしや、サラダに添えられていた謎のミートボールがそれか?
ガトーショコラ。
見た目シフォンケーキと間違えそうだが、食べると間違いなくチョコレート。
ホワイトチョコレートなので、恐ろしく甘い。
それに生クリームが敷いてある。粉砂糖も振ってある。
ガトーショコラが甘過ぎて、カプチーノの泡に腹が立つ。
エスプレッソにすればよかった。
前に来たときは、こんなことなかったはずだ。パスタの茹で加減は最高だった。
柔らかいものしか食べてない客に、「パスタが硬い」とでも言われたか?
残念だ。
ランチ200円引き券をもらったところで、二度と来ることはないだろう。
例えば、歩いていて物にぶつかったとする。
ぶつかった人は、決して物に対して「どうしてこんなところにいるんだ!」とは言わない。
殆んどの人が「誰がこんなところに物を置いたんだ!」と言うらしい。
それを聞いたとき、「なるほどな」と感心した。
そして今日、東日本大地震による福島原発爆発事故に関するテレビの報道を観て、にわかに上記の説が思い出された。
地震規模がマグニチュード9.0に改められ、街は大津波に襲われ姿を消した。
原発の担当者たちも、未曾有の事態に必死で対応しているはずである。
それなのに、報道番組のキャスターは、「誰も被害を想定できなかったのか?」「対応が全て後手後手に回っている」などと原発担当者を非難する。
自分たちは、我先にスクープしようとヘリコプターを飛ばし、救助や避難誘導の妨げをしておきながらよく言えたものだ。
大地震や大津波による被害は、二次被害も含め、誰のせいでもない。
犯人探しや責任の追及などする必要はないはずだ。
今一度「報道」の在り方を考えた上で、適切な言動を心がけてほしい。
震源地は茨城県沖で、マグニチュード8.8という想像できない規模だ。
聞くところによると、阪神淡路大震災の100倍の破壊力らしい。
東京都内に勤務する兄は、横浜の自宅に帰ることができず、コンビニでおにぎりと水を買い、駅で一夜を明かしたそうだ。
今朝の電車で帰宅したのだが、余震が起きるたびに一時停車しながらの運行だったため、普段の4倍の時間がかかったと話していた。
帰宅したと連絡があるまで安心できず、電話の前で両親と三人、落ち着かない時間を過ごした。
テレビで観る被災地の映像は、そこに街があったとは想像できないほどだ。
地震が起きて丸一日以上たった今も、大切な人の安否が知れず、不安な時間を過ごしている方々が沢山いる。
そういった方々が少しでも早く安心して普段の生活に戻れることを願っています。