昨夜は尾道の八坂神社のお祭りに行きました。
御神体をのせた三体の神輿が、幟の周り
を走る「三体回し」
生まれも育ちも尾道ながら、初めて見ました。
というのも、神輿を三体かつぐだけの若い衆がいなくて、一時期途絶えていたのです。
それを、青年会議所が中心になって担ぎ手を集め、数年前に復活させたそうです。
三体の神輿は、市内を練り歩いたあと海岸沿いの広場に集まり、
まずは、一基ずつ坂を駆け降り、幟を回って坂の上に帰ってくるまでのタイムを競います。
次に、一基が幟の周りをゆっくり回っている周りを、他の二基が順に追い抜くというのをします。
いくらゆっくり回っていても、 神輿の分だけ外周が大きくなっているので、追い抜くには本気の全力疾走しなくてはなりません。
中心の一基が幟を一周するうちに追い抜ければいいのですが、できなかったら再挑戦。
追い抜くまで何度も走らなくてはなりません。
昨夜も、二基目の神輿が一度目で追い抜けず、再挑戦していました。
そして、最後に、三体の神輿の片方の柄の先をそれぞれ幟の根元に当てて回る、三体回しが行われます。
競技(?)の合間には、ベッチャー太鼓の演奏もあり、見応え充分でした。
今まで見に来なかったことが悔やまれます。
ちなみに、以前は三体回しのあと神輿を海に投げ入れていたようですが、今はしてません。
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