2013年1月26日土曜日

大相撲初場所 番外編

社内でも私の相撲好きは有名になり、本場所中は社員の方がよく声をかけてくれる。


安美錦関の取組結果だったり、相撲全体の話だったり。


そんな中、昨日、他部署の人に言われたことは、とてもつらかった。


「上位がモンゴル人ばかりで、もはやモンゴル相撲だ。観る気がしない」


咄嗟に言葉が出なかった。


私は、力士に日本人も外国人もないと思っている。


日本に来て、厳しい稽古としきたりのなか一生懸命頑張っているのだから、国籍で区別するのは失礼だと思っている。


それでも、上位に外国出身力士が多いのは否定できない。


ただ、今場所の番付では、横綱二人と大関一人がモンゴル出身で、
次は平幕二枚目に旭天鵬関(現在は日本国籍を取得)である。


それでも、横綱二人がモンゴル出身というのは、メディアに取り上げられる機会が多いだけに印象が強い。


日本人力士も、せめて取組内容で客を沸かせ、話題になれば、印象に残りそうだが、そんなこともない。


どうか「日本人力士、ここにあり!」という相撲を見せてほしい。


身体能力は努力で補え!


あと二日、優勝よりも話題になる取組を期待する。

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