奈良の大神神社が気になる。
大神と書いて、「おおみわ」と読む。
なんで気になるんだろうと由緒を調べて、興味深い話に行き着いた。
崇神(すじん)天皇の御代に神意を伝える巫女として天皇のまつりごとを助けた倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)という方がおられました。
この姫が大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の妻となられるのですが、大神は夜にしか姫のもとを訪れません。
姫は貴方様の顔をはっきり見たいと大神に願い出られます。
もっともな事と、姫の申し出を聞き届けた大神は、姫の櫛を入れた箱の中にいるが、箱を開けても決して驚いてはならぬと念を押しました。
不審に思いながらも明朝に姫が箱を開けると、そこに小蛇が入っており、驚きのあまり姫は悲鳴を上げてしまいます。
大神は蛇からたちまちに麗しい男性に姿を変え、約束を破ったことを責め、二度と姫とは会えぬと大空を翔けて三輪山に帰ってしまわれました。
そして後悔した姫は箸で女陰を突いて命を落としてしまわれました。
このことから百襲姫(ももそひめ)の墓は箸の御墓(みはか)と呼ばれました。
三輪山の麓にある箸墓(はしはか)にまつわる、この悲しいお話が『日本書紀』に記されています。
(神社Webサイトより)
この話を読んで、タクミンが頭に浮かんだ。
何故だろう。
タクミンには何か、まだ私の知らない重大な秘密があるのだろうか?
どんな秘密でも、驚くことはあっても嫌いになることはないけどなぁ。
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