【振られることが多い人】
某氏によれば、「別れる中でも、自分が振られてしまうことが多い人」というのが少し問題だという。
そもそも振られてしまう原因は何なのか。
「相手の自分に対する愛情がどれくらいかが分からないので、必死に相手の良い点だけを見てしまう傾向がありますね」と某氏。
相手に嫌われるのが怖いから、おかしいなと思う点があってもあえて見ようとしないのだ。
また、二人の間に問題が起こると愛されている確信を得ようといつも必死になってしまい、泣いたり怒ったりを繰り返す。
その態度が相手にとっては重たくなり、気持ちが離れ、振られてしまうのだ。
「自分の中でしっかりと『ここだけは譲れない』という点を持ち、相手がその譲れないポイントができない人であれば『この人じゃなかったんだな』と思える気楽さが必要です。
そうしないと、不安があっても立ち向かえる強さが無く、相手に白黒つけるように迫り、振られてしまう。
また、好かれていないと気が付いていてもそれを認められないので、機嫌を取るために相手を受け入れやすくなり、意見も表しにくい。
自分を出せないおかしなループにはまってしまい、結果として自分のことを大切にしてくれないタイプの人ばかりと交際することになります」
【心の声に耳を傾けて】
では、一体どうしたらいいのだろうか。
「大切なことは3つです。自分の本当の気持ちに正直でいること。振られることを恥じないこと。そして、本当に関心がある相手とだけ関係する勇気を持つこと」。
最終的に結婚なり運命の人を見つけられる人は自分の心の声にきちんと耳を傾けることができる人がほとんどだと言う。
例えば、食事に連れて行ってくれた、体の関係も持ってくれた、だから相手は自分のことを好きなんだ、ではなく、
『あんまり会いたがらないし、自分のする話にも積極的ではないし、自分のことはあまり好きではないのかな』と感じたら、素直にそれを認めて、その相手とのことは少し様子を見つつ、ほかの人を見ていくべきなのだ。
「無理なものに時間をかけ過ぎると、本当の愛情を引き寄せにくい場合があるのも事実です」。
確かに、なぜか自分から相手が離れてしまうときほど意地になってしまうことがある。
「本当に自分を愛している相手なのか、欲求を満たすためだけに自分と付き合っている相手なのかは、とくに女性側が焦らず、落ち着いて、気楽に構えて判断していかないと。
その人にしがみつかなくても"本当に相性が良い相手がほかにいる"と信じる勇気が必要です」と某氏。
***
クリスマスに何もないどころか、誕生日にもメールすらしてこない。
そんな人とは関わらないのが賢明だ。
手相観のおじさんが言っていた。
その人はスペアくらいの気持ちでいなさいと。
運命の人とは、何もしなくても自然に出会ってすぐ結ばれる。
運命の人、早く出会いたい。
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