2011年4月6日水曜日

大相撲八百長問題 結末

クビ宣告された力士の殆どが、引退届を提出した。
中には、八百長などしたことはないが、家族のために引退届を提出した力士もいるそうだ。

素直に引退すれば、退職金がもらえる。
しかし、抵抗を続けると更に重い処分が下され、退職金すらもらえない可能性もある。

奥さんや子供のことを思えば、汚名を着てでも養っていくためのお金を得なければならないのは、家長として致し方ない決断だろう。

それに、八百長問題が長引き、本場所の開催が遅れれば、これまで応援してくれたファンや支えてくれたタニマチの皆さんにも迷惑がかかる。
苦渋の決断をするしかなかったと思う。

唯一、元海鵬の谷川親方だけは引退届を提出せず、徹底抗戦すると表明した。

それはそれで、勇気ある決断だと思う。

不本意ながら引退する力士たちの分も、汚名をすすいでほしい。






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