2011年4月10日日曜日

本法寺 十の庭






本法寺には、前出の「三つ巴の庭」の他に、「十の庭」というのがあります。


「十の庭」と書いて、「つなしのにわ」と読みます。


「つなし」とは、
一から九まで数えたとき、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と、『つ』が付きますが、
十は「とお」なので『つ』が付かないという、言葉遊びです。


ここでも、石は九個しかありません。
十個目の石は、見る人の心の中にあるそうです。


そんな大僧正の説明もあり、小ぶりながらも趣の感じられる良い庭でした。


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