2011年4月30日土曜日

琳派・若冲と雅の世界展















三次市の奥田元宋・小由女美術館で開催されている「琳派・若冲と雅の世界」を観に来ました。


若冲の作品は6点しかありませんが、初めて観る六曲一双の鶏図屏風や菊花図屏風もあり、楽しめました。


若冲の作品が少なくても、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一など、
誰しも美術か日本史の教科書で目にしたことのある有名どころの作品が、
何点も展示されていました。もちろん全て本物です。


中には、重要文化財や重要美術品に指定されている貴重なものもあり、見応え抜群でした。


ここの美術館は、以前にも、円空と木喰作の仏像を全国から何十体も集めた展覧会をしたり、
マイセンやセーブルなどヨーロッパの最高級陶磁器のアンティーク展をしていました。
今後も、7月〜8月にはアンパンマン、年明けには土門拳といった、超メジャーな作品展があるようです。


いつも思うのですが、ここの美術館は、どこにそんなお金とコネがあるのでしょうか。
作品のレンタル料も輸送費も保険料も、決して安くないものばかりです。


身近で(車で一時間)、素晴らしい作品を観ることができるのは、とても嬉しいし有難いのですが、ちょっと気になります。



私をTDLに連れてって



ナインティナインの岡村さんが、新番組の記者会見をしたそうです。

テレビ東京の「ちょこっとイイコト」というバラエティ番組で、
岡村さんや同じく司会のホンコンさん、あるいは他のタレントさんが、全国にロケに行き、
ちょこっとイイコトをしてささやかな幸せをもたらすというものだそうです。

それなら…
私を東京ディズニーランドに連れてってほしい。

実は私、東京ディズニーランドに一度しか行ったことがありません。
ディズニーシーに至っては、まだ一度も行っていません。

なぜなら、そのたった一度のディズニーランド訪問で、とてもつらい経験をしたからです。

十数年前、まだディズニーシーができていなかった頃、
ディズニーランド隣接のホテルで行われる親戚の結婚式に出席するため、
私は両親と、前日に浦安入りしました。
もちろん、家族とディズニーランドを楽しむためです。

そして、半日を園内で過ごし、ホテルに一旦戻って夕食を済ませたあと、
パレードを見るため、再びディズニーランドへ入りました。

陽が落ちて夜になり、
パレードが通る道の両脇は、場所取りの人々で埋め尽くされていました。

そのとき私は、コンタクトレンズの調子が悪かったので裸眼で、
視力0.04という超近眼の状態でした。

視力0.04の見え方がどういうものか、視力の良い方や軽い近眼の方には想像つかないと思います。

例えば、50cm離れたところにある1cm角の文字も、ぼやけて全く読み取ることができません。
1m離れると、人の顔はただの肌色の塊にしか見えません。
周りの景色に至っては、すりガラスを通して見ているようなもので、
にじんだ色と形をかろうじて知ることができる程度です。

そんな状態でしたので、パレードを見たところで何も見えないに等しいのですが、
せっかく来たのだからパレードを見たいという母親の要望に応えるため出かけて行きました。

そして、ほとんどぼやけて見えない目を必死でこらして、
場所取りの人々の中に空いた箇所を探しました。

すると、ポッカリと一ヶ所、地面が露出している所がありました。
パレードを見るにも絶好の地点だったので、私は走ってそこへ行き、両親を呼びました。

しかし次の瞬間、そばにいた男性スタッフが、すごい剣幕で怒鳴りました。
「ここは身障者用のスペースです! 健常者の方はご遠慮ください!」

そう言って男性スタッフが突き出した杭状のものを見ると、
青色の地に白い輪のような模様がありました。
車椅子の絵だろうことは、私にも容易に想像ができました。

昼間、あれ程にこやかで、「この人達は客に対して怒ることがあるのだろうか?」
という素朴な疑問が湧くくらい温厚だった人達の一人に、
同一人種とは思えないほどの豹変ぶりを見せられてしまいました。
私は驚きと恐怖のあまり、自分の目のことを説明する余裕もなく、
詫びを言って、急いでそこから立ち去りました。

その衝撃は、あまりに大きく、私は、その日の怒鳴られたこと以外のディズニーランドでの全ての記憶を無くしてしまいました。
パレードを見たのか見ていないのかわからない。
昼間、どのアトラクションに乗り、何を買ったり食べたりしたのか、覚えていません。

ただ、証拠写真があるので、スプラッシュマウンテンは乗ったらしい。
広島の友達からお礼の手紙がきていたので、お土産を買ったのは確かです。

そのときのトラウマは今も続いていて、テレビでディズニーランドを見ると、
胸が締め付けられるようで、少し苦しくなります。

先日、岡村さんが番組のロケで、よゐこの浜口さんと一緒にディズニーランドへ行っていました。
気乗りしなかったものの、岡村さんが出ているので観ていました。

岡村さんは、初め入園を嫌がって、テンションが低かったのですが、
園内を進むにつれ、みるみる上機嫌になっていきました。
ついには、「隠れミッキー」なるものを見つけては、子供のようにはしゃいでいました。

『あの岡村さんが、あんなに楽しんでいる』
私も岡村さんのようにディズニーランドを満喫して、かつてのトラウマを払拭したくなりました。

私も人並みに、ディズニーランドで素敵な楽しい思い出を作りたい!


























2011年4月27日水曜日

絵のまち




昼、海岸で絵を描いている人がいました。


良い絵が描けたでしょうか?



2011年4月23日土曜日

今年の前向き










尾道の本通り商店街のバッグのセレクトショップで、
マルティーヌ・シットボンの3WAYバッグと、カルザノールのサンダルを買いました。





先日、ある店のオーナーに言われた『オシャレは前向きに』のアドバイスを受けての挑戦です。





今年は、いろんなオシャレを楽しもうと思います。





2011年4月22日金曜日

似ている…

鈴木えみ


北川景子


武井咲


中越典子



鈴木えみちゃん(写真1)と北川景子さん(写真2)の激似ぶりは有名ですが…



最近、武井咲ちゃん(写真3)と中越典子さん(写真4)とダブって仕方ないのです。


やっぱり美人は似るのかなぁ…



2011年4月17日日曜日

尾道浪漫珈琲




尾道浪漫珈琲で、フルーツワッフル630円とミルクティー370円。


店名に「珈琲」とうたっているのに、紅茶を頼む私。


久しぶりのカフェイン摂取です。


尾道浪漫珈琲は、尾道市内に3店舗、広島市のデパート内に1店舗あります。


ここは尾道駅の店ですが、観光客っぽい人は少なくて、ほとんどが地元の方、それもおばあちゃんばかりです。


おばあちゃん二三人が、コーヒー1杯で数時間居座る感じです(笑)


小規模なデパートに隣接しているからか、おばあちゃん達は一様にオシャレ。


右隣に座ってるおばあちゃんの帽子、いいなぁ・・・


2011年4月15日金曜日

海岸通り「RIO」






今日の尾道は雨でした。さすがに青空の下でランチとはいきません。


表の黒板の「チャイ」に惹かれ、海岸通りにあるカフェ「RIO」に入りました。


チャイとチーズケーキで950円。びっくり価格(高い)でした。


「チーズケーキじゃ、全然ランチじゃないじゃん!」って感じですが、
なんせメニューを持って来ないで、席に着くなり「ご注文は?」って聞かれたんです。


咄嗟に、チャイと、入口横で見たチーズケーキって答えてしまいました。



明日からしばらく貧しいランチになりそうです。




2011年4月13日水曜日

今日は海岸








今日は海岸でランチ。


三枚目の写真の右下にチラッと写っている「雁木(がんぎ)」という石段に座って、サンモルテのパンを食べました。


私以外にも、周辺に勤めている会社員の方たちが、お弁当やパンを食べていました。


そして、鳩も。



2011年4月12日火曜日

お花見ランチ






昼休み、宝土寺で御飯を食べました。


桜の花の木陰で、風に舞う花びらを浴びながら、クルミパンを頬張りました。


おかげで午後も気分よく仕事をすることができました。


桜さん、ありがとう。


2011年4月11日月曜日

尾道 天寧寺 枝垂れ桜






仕事帰りに天寧寺の枝垂れ桜を見に来ました。


風が吹くと、花びらが、はらはらと舞っていました。



境内の花は少しずつ、桜から牡丹に変わっていきます。


2011年4月10日日曜日

本法寺 十の庭






本法寺には、前出の「三つ巴の庭」の他に、「十の庭」というのがあります。


「十の庭」と書いて、「つなしのにわ」と読みます。


「つなし」とは、
一から九まで数えたとき、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と、『つ』が付きますが、
十は「とお」なので『つ』が付かないという、言葉遊びです。


ここでも、石は九個しかありません。
十個目の石は、見る人の心の中にあるそうです。


そんな大僧正の説明もあり、小ぶりながらも趣の感じられる良い庭でした。


2011年4月9日土曜日

妙蓮寺 十六羅漢の庭








妙蓮寺の僧、玉淵坊日首の作だそうです。


入滅した釈迦を表す臥牛石を囲むように、15個の石が配置してあります。


十六羅漢なのに、なぜ15個なのか?


16人目は、庭を見ている自分自身なのだそうです。


二条城 二の丸庭園










小堀遠州作の池泉回遊式庭園です。


改修されてなさそうなところを選んで撮りました。


満開の桜の下で、お茶会が開かれていました。


本法寺 巴の庭








本阿弥光悦の作と言われる、三つ巴の庭です。


何がどう三つ巴なのかわかりません。


それ以前に、「巴の庭」なのか「三つ巴の庭」なのかも、はっきりしません。


パンフレットには、
「室町期の書院風枯山水の影響を強く残しながらも、桃山時代の息吹を感じさせる名庭」とあるだけです。


庭園鑑賞バスツアー第1回






読売旅行の庭園鑑賞バスツアーに参加しました。
4月から9月の月1回ずつ、全6回のシリーズツアーです。


今日は、その第1回。
二条城と妙蓮寺と本法寺の三ヶ寺を回りました。
庭園の写真は、別にアップします。


なんといっても、久しぶりの旅行が嬉しかったのか、無意味に色々買いすぎました。


二条城では、桜の木で作った箸を購入。
今になってみると、「なぜ二条城で箸?」ですが。


お約束の立寄り所、漬物屋さんの西利では、父の好きな奈良漬けと大根の桜漬けを購入。
やっぱり、「なぜ京都で奈良漬け?」だし。


最後は、山陽道の三木サービスエリアのスタバで、夕食として、サラダラップの15品目と桜のマカロンとチャイラテを購入。
だから、「なぜ旅行に行ってまでスタバ?」ですよね。


いずれも桜が絡んでるとこに、何か意味があるのでしょうか?
あるわけないか!


2011年4月6日水曜日

大相撲八百長問題 結末

クビ宣告された力士の殆どが、引退届を提出した。
中には、八百長などしたことはないが、家族のために引退届を提出した力士もいるそうだ。

素直に引退すれば、退職金がもらえる。
しかし、抵抗を続けると更に重い処分が下され、退職金すらもらえない可能性もある。

奥さんや子供のことを思えば、汚名を着てでも養っていくためのお金を得なければならないのは、家長として致し方ない決断だろう。

それに、八百長問題が長引き、本場所の開催が遅れれば、これまで応援してくれたファンや支えてくれたタニマチの皆さんにも迷惑がかかる。
苦渋の決断をするしかなかったと思う。

唯一、元海鵬の谷川親方だけは引退届を提出せず、徹底抗戦すると表明した。

それはそれで、勇気ある決断だと思う。

不本意ながら引退する力士たちの分も、汚名をすすいでほしい。






2011年4月3日日曜日

写真コレクション








今日撮れた写真コレクション。


1、良い天気でした。


2、中国山地では、まだ雪が残っている所がありました。


3、運が開けそうなウサギ


4、ゴリラさんと私の視線の先には…