絶大な信頼を寄せている地元のセレクトショップで、先週ミニ財布を買った。
入荷情報を得たときから、キャッチーな見た目は勿論、機能性の高さにも期待していた。
生意気にもバイヤー兼社長さんに「これは絶対売れる!」と豪語したほどである。
そして、私の予言どおり入荷してすぐ売り切れてしまい、再入荷後も品切れ続出の人気商品になった。
私が紹介したいのは、使ったからこそわかる機能性。
デザイナーさんは、東京芸術大学の工芸科を出て大学院に進んだほどの人。
この「工芸科」というのが重要ポイント!
芸術デザインの世界では「形状(デザイン)は機能に従う」と言われる。
私も同感であり、見た目ばかり良くて使い勝手の悪いものはデザイン性が高いとは言えない。
これまでの経験や出会いから、建築科や工芸科などで学んだデザイナーの作品は、機能性も高い。
そのことから、件の財布は機能性が高いに違いないと踏んでいた。
果たして、期待どおりであった。
持ったとき手のひらに吸い付くようなフィット感、スナップを外したとき自然にフワッと広がる絶妙な革の固さ、内容物が一目瞭然のスマートさ。
使えば使うほど「買って良かった」と実感する日々である。
0 件のコメント:
コメントを投稿