2010年11月21日日曜日

ピラティスのススメ

テニスのクルム伊達公子さんが、アジア大会で銅メダルを獲得したそうです。
伊達さんは、32歳のときピラティスを始め、37歳で現役復帰しました。


実は私も、今年からピラティスを始めました。
一日でも長く踊るために。
教室へは通っていませんが、本を見ながら一日15分がんばっています。


ピラティスを始めてから、関節の可動範囲が広がり、体幹が強くなって、

手脚の動きが良くなりました。


ピラティスは、もともと兵士のリハビリのために考案されたものだそうです。


元バレリーナの吉田都さんや草刈民代さんも、20代で腰を痛めたのをきっかけに

ピラティスを始め、お二人とも40代まで第一線で活躍しました。


スポーツジムでのウエイトトレーニングでは、大きな重い筋肉がつくので、

敏捷性が失われます。
また、上体が重くなり、膝への負担が増えるので、膝を痛めることにもなります。


ピラティスは、

ヨガと違って胸で呼吸し、ゆっくりした動作でインナーマッスルを鍛えます。


例えば、膝を立てて仰向けに寝て、下腹を凹ませます。
(おへそが背骨に引っ張られるイメージ)
それをキープしたまま、ゆっくり8秒かけて、上半身を45度の高さまで起こします。


要するに、よくやる腹筋を鍛える動作を、半分の高さまでで、かなりゆっくり行う

ということです。
簡単そうですが、これが結構キツい!


安美錦関なんて、
外側の大きい筋肉ばっかり鍛えてて、インナーマッスルは弱そうだから、
ピラティスの動作はどれもできないんじゃないかな。

0 件のコメント: