同期入社の子が、今月末、明後日で退社する。
お局様に睨まれ、拒食症になり、病気をし、苦しみに耐え続けた5年間だった。
私も、それなりにツラいことがあり、お互い励まし合い、支え合って乗り越えてきた。
私にとっては、ただの同僚ではなく、戦友を超えた親友のつもりでいた。
でも、彼女は、そんな風には思っていなかったようで、私は彼女が辞めることを知らされていなかったし、相談もされなかった。
さらに、先週、退社が公表されてから、ずっと対応が悪く、露骨に無視されたりする。
気が強くて、自分は絶対に正しいと上司の指示や助言に従わず、気分次第で仕事をしたりしなかったりする、そんな性格だから、お局様に睨まれて当然なのに、やはり自分は正しいと自省しようともしない。
お局様も、似たような性格だから、絶対に退かない。
そうなったら、目下の彼女が退くべきであるのに退かない。
この二人のバトルには、歴代の管理者も手を焼いた。
私も、更衣室などでお局様と話す機会があると、彼女のフォローをした。
それなのに、この仕打ち。
信じて裏切られるのは四柱推命にも出てるから、仕方ないんだが…
やはり、同僚とは職場での付き合いだけにして、プライベートでは関わるべきではなかった。
この線引きを破ったのは失敗だった。
これからは、同僚とは職場以外で関わるのはよそう。
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