交通事故で頸椎を損傷し、19歳で車イス生活になった人の記事を読んだ。
事故から社会生活に復帰するまで、復帰してからの、経験や心情が簡潔に書かれていた。
3年前、同じく交通事故で脊髄を損傷し車イス生活になった甥は、今も胸から下が動かない。
多分もう一生動かないのだろう。
記事にある「自分の生き方は自分で探していかなければならない」という言葉が胸を突いた。
甥は今、高校2年生で、そろそろ進路を考えなくてはならない。
障害があるぶん、就職の選択肢が限られる。
ひとつでも選択肢を多く持つためにも、大学には必ず進学すべきだと思う。
甥の住む横浜近郊で、通いやすくバリアフリーの大学を調べたり、体を使う実習のない学部を探したりした。
でも、それは、甥がすることなのだ。
甥自身がしなければいけないことなのだ。
それを思い知らされた。
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