今日の栃ノ心関との一番で左アキレス腱を断裂したらしい。
しかも、明らかな誤審による黒星だというから最悪である。
アキレス腱断裂から、元の競技への復帰には、一般的に半年くらいかかる。
そうなると、今の相撲協会のシステムでは、秋場所で十両陥落することになってしまう。
場合によっては、来場所での陥落もありうる。
そんな!
幕内勝利数でも10位だし、幕内在位記録も4位タイなのに!
相撲の神様、どうして?
ふいに、バレリーナの斉藤友佳里さんのことを思い出した。
斉藤友佳里さんは、舞台中に膝の靭帯の完全断裂と半月板を損傷した。
現役復帰不可能と医者に言われたけど、「私の人生を、なぜ他人に決められなくてはいけないの?」と言って、ロシアに渡り、麻酔なしで(!)手術をし、1ヶ月で舞台に復帰した。
なぜ、麻酔なしで手術したかというと、復帰までの期間を、麻酔ありなら3ヶ月、麻酔なしなら1ヶ月と言われたからである。
安美錦関の人生は、安美錦関のもの。
医者や親方やタニマチなど周りの人の声は無視し、安美錦関が自分で決断してほしい。
安美錦関が決めたことなら、私たちは何も言わない。
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