2016年5月9日月曜日

大相撲夏場所 二日目


安美錦関、明日から休場(泣)

今日の栃ノ心関との一番で左アキレス腱を断裂したらしい。

しかも、明らかな誤審による黒星だというから最悪である。

アキレス腱断裂から、元の競技への復帰には、一般的に半年くらいかかる。

そうなると、今の相撲協会のシステムでは、秋場所で十両陥落することになってしまう。

場合によっては、来場所での陥落もありうる。

そんな!

幕内勝利数でも10位だし、幕内在位記録も4位タイなのに!

相撲の神様、どうして?

ふいに、バレリーナの斉藤友佳里さんのことを思い出した。

斉藤友佳里さんは、舞台中に膝の靭帯の完全断裂と半月板を損傷した。

現役復帰不可能と医者に言われたけど、「私の人生を、なぜ他人に決められなくてはいけないの?」と言って、ロシアに渡り、麻酔なしで(!)手術をし、1ヶ月で舞台に復帰した。

なぜ、麻酔なしで手術したかというと、復帰までの期間を、麻酔ありなら3ヶ月、麻酔なしなら1ヶ月と言われたからである。

安美錦関の人生は、安美錦関のもの。

医者や親方やタニマチなど周りの人の声は無視し、安美錦関が自分で決断してほしい。

安美錦関が決めたことなら、私たちは何も言わない。

0 件のコメント: