写真の人物は、「ピサのレオナルド」と呼ばれた、レオナルド・フィボナッチである。
前記デューラーの「メランコリア」に描かれている魔法陣を調べていて辿り着いた。
4×4の魔法陣は全部で880通り存在するらしい。
自力で全パターンを作ろうとする生徒が進学校にいそうである。
(こういうのは、ほぼ、進学校あるある)
レオナルド・フィボナッチが記した「算盤の書」という書物に、後に「フィボナッチ数列」と呼ばれる数列が登場する。
概要は、「前の2つの数を加えると次の数になる。ただし、1番目と2番目の数は両方とも1である」。
このフィボナッチ数列の9番目に、34が出る。
デューラー的には、この34にこだわりはなく、魔法陣の下列中央の15と14に意図があったのだと思う。
15と14の意味するもの、それは…制作年。
それだけ!?(たぶん)
ちなみに、このフィボナッチ数列、中学入試に出るらしい。
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