2016年7月4日月曜日

お土産の応酬

会社で、沐浴男にお土産を渡したら、沐浴男からもお土産を渡された。

しかし、私のほうが量が多い。
なんせ紫電改展示館と出雲大社の2ヶ所分。
レトルトカレー2箱、せんべい1箱、干菓子2箱、ようかん1箱、漢方茶(誕生日ブレンド)1袋。

沐浴男のお土産は石見銀山1ヶ所だ。
さつまいものコンフィチュール1個、薬草茶1袋、ガーゼタオル1枚。

律儀な沐浴男は、案の定、「たくさんいただきすぎていますね。また今度お返しします」とメールしてきた。

おおっ、久しぶりのメール!

喜んだものの、めっちゃ敬語。めっちゃよそよそしい。

あんなに盛り上がってたのに、何が原因でこんな他人行儀になってしまったのか。

一度ちゃんと会って話したいけど、会おうにもメールを無視されるんだから、どうしようもない。

まぁ、一時期のように職場で火花を散らすことはなく、何もなかった頃のように、お互い普通に仕事できるようにはなったけど。

愛情がなくなって、吹っ切れたのかな。

それなら、なぜお土産を買ってくる? 単なる礼儀か。

もう気がないなら買ってこなくていいじゃん。

大和ミュージアムのお土産に対して、中尊寺のお土産は遥かに立派だったんだから、
私の紫電改と出雲大社のお土産に対する石見銀山のお土産とで、ちょうど釣り合いが取れる。

これで終わりにして、ただの同僚に戻ればいいじゃん。
先に進むなら進むで誘ってくれればいいのに。
いったい、どうしたいんだ!?
お土産の応酬を延々と続けるつもりか?

一昨日の朝見た夢の、慶び事って、これ?
沐浴男からサプライズでお土産もらって、メールがくる。

慶び事ってほどのことか?

どうして夢はいつも、良いことは大したことないのかね。

しかも、メールの最後に「では、おやすみなさい」と、返信拒否をアピール。

やれやれ。

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