ある占い師さんの、質問投稿サイトでの回答。
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私の勉強した中で本当に当たるといえるのは、四柱推命とホロスコープだけです。
ちなみに、宿曜占星術でいう「栄親」のカップルは、実際の夫婦にはあまりいません。
「安壊」「危成」のほうが圧倒的に多いです。
これは、西洋占星術でいう、「大吉」に当たる、太陽星座が「トライン」の夫婦が実際には少なく、相性が悪いと言われている「スクエア」「オポジション」の夫婦のほうが、圧倒的に数が多い事実に、面白いですがよく似ています。
(あくまでもこれは、占い師としての実際の私の鑑定経験から言えるデータですので、他の占い師の方がどういうデータを持っているかはまた別ですが)
結局、共通点が多くて似ている人同士より、違う個性を持っている人同士のほうが、長期的にはうまくいくということのようです。
たいていの女性は占いが好きなものですが、占いを気にしすぎる人で幸福になった人はあまり見かけません。
占い師の私が言うのもなんですが。
占いに寄りかかりすぎず、彼という一人の男性、人間そのものを見つめてあげて、良い関係を作り上げていってください。
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宿曜の原理は、西洋占星術でいう「その人が生まれたときの月星座がどこだったか」だけを見て、占っているものなので、そもそも当たってなくて当然です。
日本に西洋占星術が定着し始めた70年代末期から80年代初頭の頃、「星占い」として「太陽星座がどこにあるか」だけで、その人の性格や運命を決めていた占いと、言っている事のレベルが一緒で、
何月何日だから…といって、どこか一ヶ所だけを出してどうのこうの言う、簡単お手軽な類の占いは、大体、当たりません。
一方、四柱推命とホロスコープは、生まれ時間と地域の時差まで考慮して、細密に、その人だけの運命式を割り出すので、当たるのです。
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確かに、宿曜占星術で自分を占ってみると、当たってない部分が多い。
もちろん当たってる部分もあるけど、圧倒的に少ない。
『 占いを気にしすぎる人で幸福になった人はあまりいません。
占いに寄りかかりすぎず、彼という一人の男性、人間そのものを見つめてあげて、良い関係を作っていって』
この言葉を胸に留めておこう。
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